参考資料3 薬学教育モデル・コア・カリキュラム(令和4年度改訂版) (68 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shiryo_240205.html |
出典情報 | 新薬剤師養成問題懇談会(第23回 2/5)《厚生労働省》 |
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<ねらい>
人体の最外層においてバリアを形成するとともに感覚受容を担う皮膚(外皮系)について学修す
る。細胞や情報伝達に関する学修内容をもとに、外皮系の構造や機能を理解する。これによって
外皮系に関連する病態の理解につながる基盤を形成する。
「他領域・項目とのつながり」
この小項目を学ぶために関連の強い項目
「C-6-1 生命の最小単位としての細胞」
この小項目を学んだ後につなげる項目
「D-2-2 鎮痛作用を有する薬物」、「D-2-7 皮膚・感覚器系の疾患と治療薬」
<学修目標>
1)皮膚の構造と機能を説明する。
<学修事項>
(1)皮膚及びその付属器の構造と機能【1)】
(2)皮膚から受容される感覚とそれらの伝導路【1)】
<評価の指針 重点>
13、14、15
C-7-5 感覚器系
<ねらい>
視覚、聴覚、平衡覚、嗅覚、味覚という5つの特殊感覚を受容する器官系である感覚器系につ
いて学修する。細胞の情報伝達に関する学修内容をもとに、感覚器系を構成する器官の構造や機
能を理解する。これによって感覚器系に関連する病態を学ぶ基盤を形成する。
「他領域・項目とのつながり」
この小項目を学ぶために関連の強い項目
「C-6-1 生命の最小単位としての細胞」、「C-6-6 細胞内情報伝達及び細胞間コミュニ
ケーション」
この小項目を学んだ後につなげる項目
「D-2-7 皮膚・感覚器系の疾患と治療薬」
<学修目標>
1)感覚器系を構成する器官の構造と機能を説明する。
2)受容される特殊感覚の種類と、その感覚が知覚される大脳皮質領域及び、その主要な伝導路を
説明する。
<学修事項>
(1)5つの特殊感覚(視覚、聴覚、平衡覚、嗅覚、味覚)【1)】
(2)視覚器(眼球)の構造と光の受容、視覚の伝導路【2)】
<評価の指針 重点>
13、14、15
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