参考資料3 薬学教育モデル・コア・カリキュラム(令和4年度改訂版) (46 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shiryo_240205.html |
出典情報 | 新薬剤師養成問題懇談会(第23回 2/5)《厚生労働省》 |
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(7)酵素反応とギブズエネルギー【2)】
(8)相平衡と相律、相転移【2)】
(9)物理的配合変化と相平衡【2)】
(10)束一的性質と食塩価法【2)】
(11)活量と活量係数【2)】
(12)電解質溶液の伝導率とイオン強度【2)】
(13)電池と電極電位【3)】
(14)細胞膜電位【3)】
(15)人工透析の原理と透析膜【4)】
<評価の指針 重点>
1、3
C-1-4 反応速度
<ねらい>
医薬品は、時間とともに自己分解し、更には生体内では種々な酵素により代謝・分解される。
これら化学反応の定量的解析は個々の患者への薬物治療を最適化し、安全を確保するためには重
要である。本小項目では、化学反応に関わる物質の時間的変化(速度)について学ぶ。更に反応の
速度に影響を及ぼす様々な因子及び酵素による化学反応とそれに影響を及ぼす因子について学ぶ。
「他領域・項目とのつながり」
この小項目を学ぶために関連の強い項目
「C-3-1 物質の基本的性質」、「C-4-2 生体分子とその反応」、「C-6-4 生命活動を担
うタンパク質」
この小項目を学んだ後につなげる項目
「D-4-1 薬物の体内動態」、「D-4-2 薬物動態の解析」、「D-5-3 Drug Delivery Syst
em(DDS:薬物送達システム)」、「D-5-1 薬物と製剤の性質」、「D-6-1 処方箋に基づ
いた調剤」、「E-2-1 食品機能と疾病の予防・治療における栄養」、「F-1-1 薬物治療
の個別最適化」
<学修目標>
1)医薬品の分解、酵素反応等の種々の化学反応に関わる物質の量や状態が時間とともに変化する
ことを理解するとともに、物質の変化量を速度として捉える方法を説明する。
2)酵素反応を含めた化学反応に影響する因子を説明する。
<学修事項>
(1)反応次数と速度定数【1)】
(2)複合反応【1)】
(3)反応速度と温度【2)】
(4)酵素反応と阻害様式【2)】
<評価の指針 重点>
1、3
45