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【資料2】精神保健医療福祉の現状等について (36 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000202961_00033.html
出典情報 精神保健医療福祉の今後の施策推進に関する検討会(第1回 5/20)《厚生労働省》
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精神保健福祉分野における法制度の改正経緯②
H7年
改正

背景

制度改正の概要
◎精神障害者保健福祉手帳制度の創設
◎医療保護入院等を行う精神病院における常勤の指定医の必置

H11年
改正



○池田小事件(H13年)

◎医療保護入院の要件の明確化(任意入院の状態にない旨を明記)
◎保護者の自傷他害防止監督義務規定の削除 等

医療観察法の成立(H15年)

◎心神喪失等で重大な他害行為を行った者に対する継続的かつ適切な医療並
びにその確保のために必要な観察及び指導 等

H15年









H17年
改正

○精神保健医療福祉の改革
ビジョンの策定(H16年)
○障害者自立支援法の成立
(H17年)

◎精神医療審査会の委員構成の見直し
◎特定医師の診察による医療保護入院等の特例措置導入 等

H22年
改正

◎都道府県による精神科救急医療体制の確保に関する規定
◎精神保健指定医の公務員としての職務に係る義務規定 等

H25年
改正

R4年
改正

○相模原市「津久井やまゆり
園」事件
(H28年)
○指定医不正申請

◎保護者制度の廃止、家族等同意の創設
◎精神科病院管理者に、退院後生活環境相談員の設置、地域援助事業者との
連携、退院促進のための体制整備を義務付け 等
◎医療保護入院の期間の法定化、家族等が意思表示を行わない場合の市町
村長同意、入院者訪問支援事業の創設、精神科病院における虐待防止措置
の実施 等

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