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【資料2】精神保健医療福祉の現状等について (81 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000202961_00033.html
出典情報 精神保健医療福祉の今後の施策推進に関する検討会(第1回 5/20)《厚生労働省》
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心のサポーター養成事業(令和6年度〜)
世界精神保健調査では、我が国の精神障害へ罹患する生涯有病率が22.9%であり、精神疾患は誰でも罹患しうることが報告されている。
「精神障害にも対応した地域包括ケアシステムの構築に係る検討会」においても、地域住民への普及啓発を進めるにあたり、メンタルヘル
ス・ファーストエイドへの賛同が既に得られている。※メンタルヘルス・ファーストエイド(MHFA)とは、地域の中で、メンタルヘルス
の問題をかかえる人に対し、住民による支援や専門家への相談につなげる取り組み。

心のサポーター養成の仕組み
※心のサポーターの養成体制

◎心のサポーター指導者

・精神保健に携わる者
または心の応急処置に関する
研修をすでに受講している者
・2時間の指導者養成研修を受講

• 医師、保健師、看護師、精神保健福祉士、
公認心理師等の国家資格を有しており、
精神保健に携わる者

心のサポーター指導者

◎心のサポーター

指導者養成研修
受講

心のサポーター

2時間の実施者養成研修を受講

• メンタルヘルス・ファーストエイド等の
心の応急処置に関する研修を既に受講して
いる者 等
(人)

40

心のサポーターとは
「メンタルヘルスやうつ病や不安など精神疾患への正しい知識と理解を持ち、メンタルへルスの問題を
抱える家族や同僚等に対する、傾聴を中心とした支援者」(小学生からお年寄りまでが対象)

⇒メンタルヘルス・ファーストエイドの考え方に基づいた、
2時間程度で実施可能な双方向的研修プログラムを使用(座学+実習)

今後の方向性
養成研修プログラム作成
養成研修(モデル地域)

(※養成者数は累積値)

R3年度

R4年度

R5年度

8自治体*

18自治体**

30自治体***

939人

3,450人

7,280人

20

※MHFA普及率の国際比較

(人口千人当たりの受講者数)

8

5.9

加国

英国

3

0
豪州
R6年度

R10年度

指導者養成マニュアル作成

47人

145人

1,217人

0.005

米国

日本

R15年度

(千人)
1000

R6年度から
5年で38万人
R6年度から
10年で100万人

養成研修(全国)

指導者養成研修(※修了者数は累積値)

28

500
0

*R3年度 :福島県、埼玉県、神奈川県、京都府、和歌山県、福岡県、名古屋市、川口市
**R4年度 :岩手県、福島県、神奈川県、和歌山県、福岡県、名古屋市、広島市、横須賀市、新潟市、川口市、豊中市、枚方市、吹田市、尼崎市、文京区、世田谷区、板橋区、松戸市
***R5年度:宮城県、福島県、神奈川県、山梨県、三重県、滋賀県、和歌山県、広島県、福岡県、長崎県、新潟市、名古屋市、広島市、福岡市、郡山市、前橋市、川口市、船橋市、
横須賀市、豊中市、高槻市、尼崎市、吹田市、枚方市、明石市、高知市、町田市、文京区、渋谷区、板橋区

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