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【資料2】精神保健医療福祉の現状等について (39 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000202961_00033.html
出典情報 精神保健医療福祉の今後の施策推進に関する検討会(第1回 5/20)《厚生労働省》
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近年の精神保健医療福祉の経緯②
「良質かつ適切な精神障害者に対する医療の提供を確保するための指針」(平成26年厚生労働省告示第65号(平
成26年4月1日適用))を踏まえ、 「長期入院精神障害者の地域移行に向けた具体的方策に係る検討会」(平成
26年7月とりまとめ)では、新たな長期入院を防ぐために、多職種の活用を中心とした精神病床の機能分化及び
地域移行の推進により、精神病床の適正化、不必要な病床の削減といった構造改革を目指す方向性が示された。

構造改革によって実現される病院の将来像(イメージ)
マンパワーや財源等の集約
による体制強化

マンパワーや財源等の集約
による体制強化

(将来的に削減)

地域移行支援機能を
強化する病床

例:精神科診療所
(外来・デイケア、アウトリーチ等)

地域生活を支える
ための医療・
福祉

重度かつ慢性

救急・
急性期・
回復期

適正化により将来的に不必要と
なった病床

外来・
デイケア︑アウトリーチ︑
訪問診療・
訪問看護部門

建物

マンパワーや財源等の地域
支援への転用により充実

例:宿泊型自立訓練事業所、
グループホーム

患者の地域移行に
よる病床の縮小

マンパワー、設備等

敷地
出典:長期入院精神障害者の地域移行に向けた具体的方策の今後の方向性≪概要編≫「構造改革によって実現される病院の将来像(イメージ)」

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