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【資料1】テーマ①(ドラッグロスや供給不足などの医薬品等へのアクセスの課題に対応した安全かつ迅速な承認制度の確立)について.pdf (15 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40580.html
出典情報 厚生科学審議会 医薬品医療機器制度部会(令和6年度第3回 6/6)《厚生労働省》
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参考

医薬局医薬品審査管理課
(内線2746)

リアルワールドデータ活用促進事業

令和6年度当初予算額

33百万円(33百万円)※()内は前年度当初予算額

1 事業の目的

○ 疾患レジストリ、医療情報データベース等のリアルワールドデータ(RWD)を
薬事申請で活用するには、それに依拠して有効性・安全性の評価ができるよう、
高い水準でのデータの信頼性確保が求められる。しかし、現状では、疾患レジス
トリ等の保有者(アカデミア)における知識・経験の蓄積が十分とは言い難く、
薬事申請に活用された事例は極めて少数に留まる。
○ そのため、薬事活用に意欲のある疾患レジストリ等の保有者を選定し、PMDA
がデータの信頼性確保の取組を集中的に支援することで、RWDの活用を促進する。
○ 令和6年度は、次世代医療基盤法改正(令和5年5月成立)によって活用可能
となる「仮名加工医療情報」の取扱事業者も支援対象とすることにより、同法を
通じたRWDの薬事申請等への活用を図る。

2 事業の概要・スキーム
⚫ 疾患レジストリ等を保有し、その薬事利用に積極的に
取り組む機関(大学、NC等)を複数選定。
⚫ 疾患レジストリ等の担当者が、PMDAと双方向の交流
を行い、薬事水準の信頼性確保の方策等を学ぶ。
➢ PM DA 職 員 による研修会、訪問指導、レジストリ等の実態確
認 、 マ ニ ュ ア ル整備の支援等

⚫ 次世代医療基盤法の「仮名加工医療情報」の取扱事業
者も支援対象とする。

疾患レジストリ等を
管理するアカデミア

研修参加

訪問指導、実態確認
マニュアル整備等の支援

仮名加工医療情報

次世代医療基盤
法改正によって
今後薬事申請に
利用可能

3 実施主体等

⚫ 疾患レジストリ等の保有者(4機関程度)
・人件費
・マニュアル等の作成費用
● PMDA
・人件費:補助率50/100
・旅費(訪問指導等)
・研修会開催費等
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