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資料2-1 令和5年度業務実績評価説明資料 (15 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_42034.html |
出典情報 | 独立行政法人評価に関する有識者会議 労働WG(第56回 8/1)《厚生労働省》 |
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1-3
化学物質等の有害性調査事業
令和3年度
令和2年度
令和4年度
新たな化学物質規制における有害性情報
調査の具体的な実施方法などを検討
化学物質あり方検討会
湘南アイパークへの移転準備
令和6年度
令和5年度
業務体制構築
移転先での
業務開始
移転作業
湘南アイパークへの移転調整、
地元自治体・自治会との調整 など
検討会報告書
試験結果とりまとめ、学会発表や影響力の高い学術誌への投稿等による成果公表、試験法の開発
逸
発脱
生事
案
長期吸入試験
協働研究の実施
協働研究の準備
改善
指導
標準操作手順の改正
自己点検の実施
研究倫理教育の実施
研究倫理教育の実施(バイオのみならず機構全体で実施)
一部継続のみ実施
1 試験の迅速化・効率化を図るための試験法等の検討
「結晶質シリカ及び酸化インジウムスズ切削片のラット単回気管内投与肺を用いた分子生物学的解析(1細胞解析シングルセルRNAシーケンス解析及びメタ
ボローム解析等)」を実施し、吸入性粉じん肺の病態早期検出マーカーの開発について検討 。
2 研究成果の公表等
● 「呼吸器疾患事例から考える合成高分子有機粉じんによる肺毒性の研究」が「産業医学レビュー 36(2) 令和5年9月」に掲載された。
● 令和5年5月10日の日本産業衛生学会総会にて多層カーボンナノチューブの許容濃度について、日本バイオアッセイ研究センターの
情報が用いられて提案された。本提案が「産衛誌 65 巻令和5年」に掲載されている論文に引用され許容濃度値の設定に
貢献した。
● Office of Environmental Health Hazard Assessment(カリフォルニア州環境保護庁有害物質管理局)
(Aug 11、2023)は日本バイオアッセイ研究センターの報告書を引用したIARCの速報(Lancet Oncology)から、
アントラセン、2-ブロモプロパンを、がんを引き起こすことが知られている化学物質のリストに追加しており、報告書が
有害性評価の進展に寄与した。
3 協働研究の実施
「有機粉じん毒性評価のための包括的基盤構築」、「じん肺の新規バイオマーカー(疾病の有無や病状の指標となるもの)及び迅速評価法・治療法の開発に向け
た探索的研究」を実施している。(4年度から開始。5年度は2年度目)
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化学物質等の有害性調査事業
令和3年度
令和2年度
令和4年度
新たな化学物質規制における有害性情報
調査の具体的な実施方法などを検討
化学物質あり方検討会
湘南アイパークへの移転準備
令和6年度
令和5年度
業務体制構築
移転先での
業務開始
移転作業
湘南アイパークへの移転調整、
地元自治体・自治会との調整 など
検討会報告書
試験結果とりまとめ、学会発表や影響力の高い学術誌への投稿等による成果公表、試験法の開発
逸
発脱
生事
案
長期吸入試験
協働研究の実施
協働研究の準備
改善
指導
標準操作手順の改正
自己点検の実施
研究倫理教育の実施
研究倫理教育の実施(バイオのみならず機構全体で実施)
一部継続のみ実施
1 試験の迅速化・効率化を図るための試験法等の検討
「結晶質シリカ及び酸化インジウムスズ切削片のラット単回気管内投与肺を用いた分子生物学的解析(1細胞解析シングルセルRNAシーケンス解析及びメタ
ボローム解析等)」を実施し、吸入性粉じん肺の病態早期検出マーカーの開発について検討 。
2 研究成果の公表等
● 「呼吸器疾患事例から考える合成高分子有機粉じんによる肺毒性の研究」が「産業医学レビュー 36(2) 令和5年9月」に掲載された。
● 令和5年5月10日の日本産業衛生学会総会にて多層カーボンナノチューブの許容濃度について、日本バイオアッセイ研究センターの
情報が用いられて提案された。本提案が「産衛誌 65 巻令和5年」に掲載されている論文に引用され許容濃度値の設定に
貢献した。
● Office of Environmental Health Hazard Assessment(カリフォルニア州環境保護庁有害物質管理局)
(Aug 11、2023)は日本バイオアッセイ研究センターの報告書を引用したIARCの速報(Lancet Oncology)から、
アントラセン、2-ブロモプロパンを、がんを引き起こすことが知られている化学物質のリストに追加しており、報告書が
有害性評価の進展に寄与した。
3 協働研究の実施
「有機粉じん毒性評価のための包括的基盤構築」、「じん肺の新規バイオマーカー(疾病の有無や病状の指標となるもの)及び迅速評価法・治療法の開発に向け
た探索的研究」を実施している。(4年度から開始。5年度は2年度目)
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