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資料2-1   令和5年度業務実績評価説明資料 (9 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_42034.html
出典情報 独立行政法人評価に関する有識者会議 労働WG(第56回 8/1)《厚生労働省》
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評定の根拠








労働者の健康支援領域「メタボロー
ム」テーマにおける研究成果及び普及
活動

労災病院グループだけでなく複数の大学との多施設共同研究を行い社会的意義の高い結果が得られた。
「血漿メタボローム解析による過労死等関連生化学的指標の確立」において、過労による心血管疾患リス
クの上昇を検出するためバイオマーカーに関する論文がInternational Journal of Molecular Sciences
(2024, 25, 6674.) に掲載された。また、「早期慢性膵炎の疾患概念の研究と新規診断法の開発」では、
早期慢性膵炎の疾患概念の確立と診断用バイオマーカーの発見に繋がる成果が得られ論文投稿準備中であ
る。

新規4テーマにおける研究開発計画書
作成及び研究開始

職業性疾病等の原因と診断・治療領域として「脊柱靭帯骨化症」、労働者の健康支援領域として「妊娠
時の食・生活習慣」、労災保険給付に係る決定等の迅速・適正化領域として「アスベスト」及び「じん
肺」の4テーマについて、業績評価委員会医学研究評価部会において研究開発計画書の事前評価を受け承
認された。労災病院グループだけでなく、大阪大学、広島大学、神戸大学、川崎医科大学、北海道大学等
による多施設共同研究であり、その他労災指定医療機関等とも連携体制の構築を図り研究を開始した。