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資料2-1   令和5年度業務実績評価説明資料 (26 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_42034.html
出典情報 独立行政法人評価に関する有識者会議 労働WG(第56回 8/1)《厚生労働省》
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評定の根拠








脊髄損傷患者の積極的な受入と高度・専門的
医療の提供

ヘリコプター等で受傷直後の外傷性脊椎・脊髄損傷患者を受け入れ、受傷直後の早期治療から早
期リハビリテーションに至る一貫した高度・専門的医療を提供するとともに、脊髄損傷治療・看護
方法に関する知見の発信を行った。

国立吉備高原職業リハビリテーションセン
ターとの連携による職場・自宅復帰率向上の
ための継続的な取組

国立吉備高原職業リハビリテーションセンターと運営協議会等を開催し、定期的な合同評価会議
等を通じてリハビリテーションの評価を行うとともに、患者ごとのプログラム及び退院後のケアに
係るプログラムの改良を図る等、連携して患者の技能向上・職業訓練を実施することで職場・自宅
復帰率向上に取り組んだ。

自立支援機器等の研究開発及び成果の普及活


「国際福祉機器展」(令和5年度は9/27~9/29開催、延べ113,139人が来場)などに出展し、
「間欠式バルーンカテーテル用自助具」、「横押し携帯型酸素ボンベカート」等の開発機器や蓄積
したノウハウの広報・普及活動を行った。また、日本学術振興会科学研究費助成事業(移乗介助の
ためのスライディングボードの幅の評価とリデザイン等)に協力するなど研究開発に取り組んだ。
さらに、令和2年度から開発していた3Dプリントを活用した自助具(食事用、書字用、ひげそり
用:ハンドライフ)を製品化することができ、製品の研究・開発から患者のQOL向上まで一貫して
取り組むことができた。

参考指標
せき損患者の受入実績

ヘリコプターによる緊急受入数
せき髄損傷患者の新規入院患者数

令和5年度 29件、令和4年度 42件、令和3年度 44件
令和5年度 149人、令和4年度 144人、令和3年度 124人

国立吉備高原職業リハビリテーションセン
ターとの連携実績

運営協議会
職業評価会議
OA講習

自立支援機器等の研究開発実績

令和5年度に開発中の製品
・スライディングボード(臀部保護用折り曲げ付き)
・歩行反射中枢への経皮的電気刺激装置
・簡易に脱着できる電動車いす化ユニット
・下顎トラッキングによるポインティングデバイス
・ベッド用座位保持用具(金属フレームタイプ、クッションタイプ)
・車いす漕ぎ数カウンタ
・横押し携帯型酸素ボンベカート
・穿刺器具用自助具

令和5年度 1回、令和4年度 1回、令和3年度 1回
令和5年度 12回、令和4年度 9回、令和3年度 11回
令和5年度 8回、令和4年度 7回、令和3年度 6回

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