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資料2-1   令和5年度業務実績評価説明資料 (24 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_42034.html
出典情報 独立行政法人評価に関する有識者会議 労働WG(第56回 8/1)《厚生労働省》
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治療就労両立支援事業

■労災病院及び治療就労両立支援センターによる両立支援の推進
労災病院及び治療就労両立支援センターでは、仕事を有する患者に対し、就労継続や職場への復帰を念頭にきめ細やかな支援を実施している。

両立支援件数 (R5年度 1,171件)
患者アンケート結果



有用度98.2%(目標80%以上)

・全国の病院・両立センターのコーディネーターの参加する意見交換会の開催や好事例の共有等、支援の質の向上に向けた取組により高値を維持

<企業に対する支援>
全国の産業保健総合支援センターで両立支援に関する相談やセミナーを実施。
・ 啓発セミナー:273回(前年度259回)
・ 相談対応:7,861件(前年度7,308件)
・ 個別訪問支援:2,021回(前年度1,669回)
・ 個別調整支援:622件(前年度524件)

機構内部に
おける活用 <両立支援コーディネーターの養成>


機構で培った
ノウハウの外
部への提供

本部において両立支援コーディネーター基礎研修を実施。労災病院
の支援事例等を基に作成したマニュアルを使用するとともに、労災病
院のMSW等が研修講師を務めた。
○ 令和5年度受講者数:5,410人【前年度5,608人】〖累計23,105人〗
② 全国の産業保健総合支援センターにおいて基礎研修修了者を対象と
した事例検討会を開催。
○ 令和5年度開催人数:821人参加(62回)【前年度980人(62回)】

<質の高い両立支援の普及>
○ 厚生労働省主催のパネルディスカッションのファシリテーターとして参加。
〇産業保健スタッフ等が参加する交流会や事例検討会で令和3年度に改訂した「両
立支援コーディネーターマニュアル」を普及させた。
○「治療と仕事の両立支援」が(一社)日本専門医機構による専攻医の講習及び専門
医更新のための必修講習となっている。
〇コーディネーター養成についての研究から、配置の多い医療機関では支援件数も
多く、両立支援コーディネーターの増員の必要性が明らかになった。
(日職災医71:14-22,2023)

両立支援コーディネーター基礎
研修修了者のうち企業関係者
の人数:1,976人

・アンケート結果:
<基礎研修>
有用度 96.8% 理解度
<事例検討会>
有用度 87.6% 理解度

97.3%
87.5%

・交流会開催回数:37回

行政、企業、医療機関と
連携して両立支援を
幅広く展開…
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