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資料2-1   令和5年度業務実績評価説明資料 (22 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_42034.html
出典情報 独立行政法人評価に関する有識者会議 労働WG(第56回 8/1)《厚生労働省》
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評価項目No.1-6

難易度

治療就労両立支援事業



重要度 高
自己評価

S (過去の主務大臣評価

R1年度:S、R2年度:A、R3年度:S、R4年度:S)

Ⅰ 中期目標の内容
1.労災病院及び治療就労両立支援センターにおいては、仕事を有する患者に対しては診断時から治療の過程、退院時に至るまで、治療方針の選択等や医療提供
に当たって、就労継続や職場への復帰を念頭に置きながら対応するとともに、医療ソーシャルワーカー等を活用し、患者へのきめ細やかな支援を行うこと。
(指標)・支援した罹患者にアンケートを行い、80%以上から有用であった旨の評価を得ること。⇒各種アンケート満足度の一般的水準(80%)を踏まえ設定。
2.両立支援の実践において収集した事例について、これを分析することで両立支援に資する医療提供のあり方について検討を行うこと。
3.産業保健総合支援センターにおいて、企業等に対する正しい知識及び理解の普及、企業や産業保健スタッフ等からの相談対応、並びに労働者と企業との間の
個別調整支援を適切に実施すること。
4.両立支援コーディネーターを効果的に育成及び配置し、全国の病院や職場で両立支援が可能となることを目指すため、両立支援コーディネーターの養成のため
の基礎研修を着実に実施するとともに、両立支援に係る好事例の共有を図り、更なるコーディネートの能力向上を図るための応用研修を実施すること。
5.研修の受講修了者が、どのような実践を行っているか等について広範囲に追跡し、両立支援コーディネーター養成制度のあり方について検討すること。
【難易度「高」の理由】
治療と仕事の両立を推進するためには、経営責任者等の意識改革や両立を可能とする社内制度の整備を促すことに加え、トライアングル型のサポート体制の
構築に向けて多くの関係者による連携強化が必要であるところ、中小企業での両立支援の困難性、企業と医療従事者との情報共有不足等の課題が存在するため。

【重要度「高」の理由】
政府が推進する働き方改革実行計画の実現に当たっては、会社の意識改革と受入体制の整備並びに主治医、会社、産業医及び患者に寄り添う両立支援コー
ディネーターのトライアングル型のサポート体制構築の推進を図り、労働者の健康確保、継続的な人材の確保及び生産性の向上を実現することが必要であるため。

Ⅱ 指標の達成状況
目 標

指 標

支援した罹患者にアンケートを行い、
その結果をマニュアルに反映させる
ことにより、質の向上を図る。

支援した罹患者の有用度
(目標 80.0%以上)

令和5年度
実績値

達成度

98.2%

122.8%

令和4年度

令和3年度


123.0%

令和2年度


121.9%

令和元年度


113.3%

113.3%

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