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資  料 4   令和6年度第1回献血推進調査会の概要について (106 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_42777.html
出典情報 薬事審議会 血液事業部会 安全技術調査会(令和6年度第1回 8/30)、運営委員会(第2回 8/30)(合同会議)《厚生労働省》
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を来さないよう、十分配慮することが必要である。
国、製造販売業者、卸売販売業者、医療機関及び薬局は、医療に不可欠な血
しょう

漿 分画製剤の価値に見合った価格設定により、単品単価による取引を推進す

る必要がある。


国、採血事業者、製造販売業者等のコンプライアンスの強化
国、採血事業者、血液製剤等の製造販売業者等は、コンプライアンス行動規範
について見直し、必要に応じ改定等の措置を講ずることにより、効果的・継続的
にコンプライアンス体制の強化を推進していくことが必要である。



複数の採血事業者を想定した血液事業の在り方
国は、国内自給及び安定供給の確保、献血者の健康保護、献血者が採血事業者
を選択できる選択権の確保等を念頭に、審議会及び製造販売業者等の関係者の意
見を聴いて、新たな採血事業者の参入環境を整備していく必要がある。



献血可能人口の減少及びライフスタイルの多様化への対応
今後の献血可能人口の減少やライフスタイルの多様化を見据え、献血の推進及
び血液の有効活用の観点から、国は採血基準の見直しについて、採血事業者は献
血可能時間の延長や健康管理の向上について検討するとともに、企業等の団体に
よる献血協力の推進が望まれる。

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