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資  料 4   令和6年度第1回献血推進調査会の概要について (33 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_42777.html
出典情報 薬事審議会 血液事業部会 安全技術調査会(令和6年度第1回 8/30)、運営委員会(第2回 8/30)(合同会議)《厚生労働省》
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背景
血液製剤の安定供給のためには、その原料である献血血液を将来に亘り安定的に確保する必要
があるため、厚生労働省では、基本方針に基づき、毎年度献血推進計画を定めているほか、複
数年の期間を対象とした献血推進に係る中期目標を設定している。
これまで中期目標として平成17 年度から「献血構造改革」、平成22 年度からの「献血推進
2014」、平成27 年度からの「献血推進2020」、令和3 年度からの「献血推進2025」が設定
され、献血者確保の取り組みが行われた。
「献血推進2025」の設定にあたっては、日本赤十字社が令和元年10 月の血液需要将来推計シ
ミュレーションをもとに新たに行った需要推計に基づく必要献血者シミュレーション結果に加
え、厚生労働科学研究「新たなアプローチ方法による献血推進方策と血液製剤の需要予測に資
する研究(田中純子班)」の研究結果及び献血推進調査会の委員の意見を踏まえ設定された。
この中期目標設定にあたっては、新型コロナウイルス感染症の影響を十分に考慮できていない
ため、中間年である令和5 年度を目途に達成目標のそれぞれの項目の実績値を確認し、必要に
応じて見直していくこととされていた。
今回、コロナ禍の時期を含むNDB/血液製剤/献血者数データを用いて、再解析を行い、献血推
進2025目標値の検証および献血推進2028の目標値案を提示する

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