資 料 4 令和6年度第1回献血推進調査会の概要について (31 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_42777.html |
出典情報 | 薬事審議会 血液事業部会 安全技術調査会(令和6年度第1回 8/30)、運営委員会(第2回 8/30)(合同会議)《厚生労働省》 |
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○ 将来にわたって安定的に献血者を確保するためには、特に若年層に献血の
必要性をご理解いただく必要があるところ、本年6月 21 日に閣議決定された
「経済財政運営と改革の基本方針 2024」
(以下、
「骨太の方針」)
(参考資料4)
において、
「小中学校段階での献血推進活動など献血への理解を深めるととも
に、輸血用血液製剤及びグロブリン製剤、フィブリノゲン製剤等血しょう分
画製剤の国内自給、安定的な確保及び適正な使用の推進を図る。」と記載され
たことから、方針に沿う内容を策定する必要があるのではないか。
○
献血者数及び献血率の増加に向けて、戦略的に各種取組を推進する必要が
あるため、令和7年度献血推進計画の策定にあたっては、以下の項目を重点
的に推進することとしてはどうか。
①
10 代については、令和2年度までは新型コロナ感染症拡大による影響が
大きく見られたものの、令和3年度以降は献血者数及び献血率が改善傾向
にあることから、引き続き、学校献血や各種普及啓発の実施を通じて、初
回献血者の確保を中心とした取組を行うとともに、個々の献血や Web 予約
の推進も並行して進める。また、
「骨太の方針」に「小中学校段階での献血
推進活動など献血への理解を深める」と記載されていることから、献血可
能年齢前からの普及啓発を進めるための取組を検討する。
②
20 代・30 代については、近年において 18 歳、19 歳をピークに 30 代半
ばにかけて減少する傾向が見られることから、仕事や家事等で忙しい方が
少しでも献血する機会を確保できるよう、利便性を高めるとともに、一度
献血を経験された方が、継続して繰り返し献血に協力いただくための取組
を検討する。
③
令和6年4月1日に一部が改正された「血液製剤の安全性の向上及び安
定供給の確保を図るための基本的な方針」
(参考資料5)第八の八に記載さ
れていることから、ライフスタイルの多様化に対応するための取組を検討
する。
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