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高齢社会対策大綱(令和6年9月13日閣議決定) (45 ページ)

公開元URL https://www8.cao.go.jp/kourei/measure/taikou/r06/hon-index.html
出典情報 高齢社会対策大綱(9/13)《内閣府》
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研究開発・国際展開等

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高齢社会に資する研究開発等の推進



高齢者等のサポートに係る技術の開発や社会実装等の推進
高齢社会における諸課題に対し、
「科学技術・イノベーション基本計画」

(令和3年3月 26 日閣議決定)も踏まえつつ、テクノロジーの研究開発
や社会実装に取り組む。
高齢者の自立支援等による生活の質の維持・向上と介護者の負担軽減を
実現するため、医療機器や介護ロボット、ICT 等のテクノロジーについて、
専門人材の育成・確保を含め、民間企業と研究機関等の連携を促進し、介
護ロボット等の開発・実証・普及広報のプラットフォームを拡充するとと
もに、評価・検証プロセスへの介護施設の参加の促進や、介護施設におけ
るテクノロジー導入に伴うオペレーション変更に関する専門家による伴
走支援の実施等、現場のニーズを真にくみ取った開発等を促進する。
高齢者の自立及び社会参加を支援するとともに、介護負担を軽減する観
点から、高齢者の特性等を踏まえつつ、ものづくり技術を活用した医療機
器、世界最先端の革新的な医療機器、高齢者に特徴的な疾病等の治療や検
査・診断用の SaMD(Software as a Medical Device:プログラム医療機
器)を含む医療機器、在宅医療でも使いやすい医療機器、身体機能の補完・
回復等につながるリハビリ機器、日常生活の便宜を図るための介護関連機
器等の研究開発・実用化を推進する。
AMED の医療機器開発推進研究事業等により、補聴器等の聴覚機能に関す
る技術の研究開発を推進するなど高齢者向け医療機器の実用化を目指す
臨床研究等を支援する。(再掲)
高齢者の生活の質の向上や介護者の負担軽減を図るため、ICT を活用し
た高齢者の身体機能を代償する技術及び自立支援や生活支援を行う技術
等について、ハード及びソフトの両面から研究開発を推進する。
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