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資料2参考 菊池参考人提出資料(新潟県福祉保健部地域医療政策課 課長) (32 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_22425.html
出典情報 第8次医療計画等に関する検討会 地域医療構想及び医師確保計画に関するワーキンググループ(第2回 12/3)《厚生労働省》
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3.今後の方向性②
(2)地域包括ケアシステムを支える医療機関の役割
地域の患者の支えとなる医療機関として、今後、需要の増加が見込まれる疾患(心
不全、肺炎、尿路感染症等)を中心に担い、必要性が高い場合は小手術等も行う。
なお、各医療機関の機能・役割を画一的に決めることはできないが、概ね以下のよ
うな類型に分けられることを想定。


「地域で高度な医療を支える柱となる病院」とともに、一定の休日・夜間の二
次救急患者を受け入れる(いわゆる「救急拠点型」)



日中の二次救急患者の受入れを含むサブアキュート機能や他病院等と連携した
退院支援機能を中心に担う(いわゆる「地域密着型」)

<補足>
・ 休日・夜間の二次救急患者を受け入れるための役割分担の検討に当たっては、
地域の需要量に即した体制(数)の検討が必要
・ その際、病院の立地(アクセス)や人口集積の状況等を勘案するほか、公費に
よる運営への交付金や、税制上の優遇措置のない民間病院の機能や意向も尊重す
ることが必要
・ 医師の働き方改革への対応を踏まえると、休日・夜間の救急患者受入れ機能を
担うためには、一定の医師の確保が必要となるが、それが困難な場合には、時間
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帯ごとの分担の仕組みや、再編・統合等を検討することも必要