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資料1-2-8診断基準等のアップデート案(第49回指定難病検討委員会資料) (15 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25626.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 疾病対策部会指定難病検討委員会(第49回 5/16)《厚生労働省》 |
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4.合併症
嚥下性肺炎、喀痰や食物誤嚥による窒息、転倒による外傷など。
5.治療法
選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)などの抗うつ薬が行動異常の緩和に有効であるという報告
があるが、根本的治療薬はいまだ確立していない。
6.予後
根治療法は確立されておらず、緩徐進行性の経過をたどる。発症からの平均寿命は、行動障害型では平
均約6~9年、意味性失語型では約 12 年と報告されている。
○ 要件の判定に必要な事項
1. 患者数
約 12,000 人
2. 発病の機構
不明(タウ、TDP-43、プログラニュリンなどの遺伝子変異の関連が示唆されている。)
3. 効果的な治療方法
未確立(対症的治療は存在するが、根治療法は未確立。)
4. 長期の療養
必要(進行性である。)
5. 診断基準
あり(研究班作成の診断基準あり。)
6.重症度分類
重症度分類を用いて“3”以上を対象とする。
○ 情報提供元
「神経変性疾患領域における基盤的調査研究班」
研究代表者 国立病院機構松江医療センター 院長 中島健二
- 15-
嚥下性肺炎、喀痰や食物誤嚥による窒息、転倒による外傷など。
5.治療法
選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)などの抗うつ薬が行動異常の緩和に有効であるという報告
があるが、根本的治療薬はいまだ確立していない。
6.予後
根治療法は確立されておらず、緩徐進行性の経過をたどる。発症からの平均寿命は、行動障害型では平
均約6~9年、意味性失語型では約 12 年と報告されている。
○ 要件の判定に必要な事項
1. 患者数
約 12,000 人
2. 発病の機構
不明(タウ、TDP-43、プログラニュリンなどの遺伝子変異の関連が示唆されている。)
3. 効果的な治療方法
未確立(対症的治療は存在するが、根治療法は未確立。)
4. 長期の療養
必要(進行性である。)
5. 診断基準
あり(研究班作成の診断基準あり。)
6.重症度分類
重症度分類を用いて“3”以上を対象とする。
○ 情報提供元
「神経変性疾患領域における基盤的調査研究班」
研究代表者 国立病院機構松江医療センター 院長 中島健二
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