よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


参考資料3 薬学教育モデル・コア・カリキュラム(素案) (専門研究委員会(第2回)令和4年3月7日 資料2) (36 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/117/siryo/mext_00002.html
出典情報 薬学教育モデル・コア・カリキュラム改訂に関する専門研究委員会(第3回 5/30)《文部科学省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

C-6-1 生命の最小単位としての細胞
<ねらい>
生命の最小単位としての細胞の成り立ちを理解し、それを有機化学及び物理化学を基盤とした
生化学、解剖学・生理学及び免疫学の学習につなげることにより、疾患の予防や治療を実践する
ための基盤を形成する。
「他領域・項目とのつながり」
この小項目を学ぶために関連の強い項目
「C-2 医薬品および化学物質の分析法と医療現場における分析法(C-2-1 化学結合と医薬
品・タンパク質間相互作用)」
、「C-4 薬学の中の医薬品化学 (C-4-1 官能基の性質)、(C-42 生体分子とその反応)

この小項目を学んだ後につなげる項目
「D-2 薬物治療に繋がる薬理・病態(D-2-20 遺伝子治療、移植治療)
、「D-4 薬の生体内運
命 ( D-4-1 薬 物 の 体内動 態 )、「 D-5 製 剤 化のサ イ エ ンス(D-5-2 DDS ( Drug Delivery
System:薬物送達システム)」
<学習目標>
1)真核細胞を構成する糖質、脂質、タンパク質、核酸などの有機化合物の構造、性質などの特
徴を説明する。
2)生物の機能・形態を維持するための細胞の機能性分子の役割を真核細胞と原核細胞との対比
から説明する。
<学習事項> 例示
(1)生体の基本的な構造と機能
(2)真核生物と微生物の生活環
(3)細胞の基本構造
(4)DNA 及び RNA の構造・性質とその構成単位としてのヌクレオチド
(5)タンパク質の構造・性質とその構成単位としてのアミノ酸
(6)染色体と遺伝子の構造
<評価の指針
1、2、3

重点>

C-6-2 生命情報を担う遺伝子
<ねらい>
生命体を構成する細胞が分化・増殖し、その機能形態を維持・発現するために必須となる遺伝
に関する基礎知識を修得し、生化学、解剖学・生理学及び免疫学の学習につなげることにより、
遺伝子型に基づいた疾患の予防や治療を実践するための基盤を形成する。
「他領域・項目とのつながり」
この小項目を学ぶために関連の強い項目
「C-6 生物の増殖と恒常性(C-6-1 生命の最小単位としての細胞)」
この小項目を学んだ後につなげる項目
「D-2 薬物治療に繋がる薬理・病態(D-2-20 遺伝子治療、移植治療)
、「D-4 薬の生体内運
36