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資料4-4 アセトアミノフェン (25 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000198856_00023.html |
出典情報 | 医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議(第51回 6/8)《厚生労働省》 |
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腹腔鏡下
子宮摘出術
腹腔鏡下
胆嚢摘出術
本薬と NSAID/COX-2 選択的阻害剤の併用(グレード A)は、禁
忌がない限り推奨される。
本薬は、術後も継続して使用することが推奨される(グレード
A)。
2018 年
2017 年
硬膜外鎮痛剤を投与していない患者、又は硬膜外鎮痛剤投与中
開腹大腸手術 止後の患者に限り、中等度又は軽度の疼痛に対する本薬の投与 2016 年
が推奨される(グレード B)。
手技別のエビデンスがないものの、安全性とベースラインの疼
痔核摘出術
痛管理における役割が確立されていることから、本薬が推奨さ 2016 年
れる(グレード B)。
多様式鎮痛法の一環として、本薬の術後投与を推奨する(グレー
ド D)。
開胸術
従来の NSAIDs/COX-2 選択的阻害剤と本薬の併用が不十分又は
禁忌の場合に限り、術後後期の中等度(VAS>30<50mm)又は軽
2015 年
度(VAS≦30mm)の痛みに対して弱オピオイドを使用する(グ
レード D)。
根治的前立腺 手技に特化したエビデンスはないが、鎮痛効果を示すエビデン
切除術
腹式子宮摘出
術
スにより、本薬の投与を推奨する(グレード B)。
2012 年
術後疼痛に対し、中等度(VAS>30<50)又は軽度(VAS≦30mm)
の痛みに対する本薬と、COX-2 阻害剤又は従来の NSAIDs との 2006 年
併用を推奨する(グレード A)。
術後疼痛に対し、従来の NSAIDs/COX-2 選択的阻害剤(グレー
人工膝関節全 ド A)+強い痛みには強オピオイド(グレード A)/中等度から
置換術
軽度の痛みには弱オピオイドを、効果を確認しながら(グレード
2005 年
B)使用+本薬(グレード B)を併用する。
<日本におけるガイドライン等>
1)公益社団法人 日本麻酔科学会.麻酔薬および麻酔関連薬使用ガイドライン第 3 版 第
4 訂(2016 年) 日本麻酔科学会ホームページ 46)
日本麻酔科学会が作成した麻酔関連薬の使用に関するガイドライン。
Ⅺ. ペイン
本薬の項に以下の記載がある。
1)薬理作用
(2)薬効:視床下部の体温中枢に働き、体内の水分の移動と末梢血管の拡張作用によっ
て発汗に伴う解熱と痛み閾値の上昇を引き起こす。安全域が広く新生児、低出生体重児
にも用いることができる。
① 解熱作用と鎮痛効果を持つ。しかし、鎮痛効果は弱く、例えば新生児期の環状切開
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子宮摘出術
腹腔鏡下
胆嚢摘出術
本薬と NSAID/COX-2 選択的阻害剤の併用(グレード A)は、禁
忌がない限り推奨される。
本薬は、術後も継続して使用することが推奨される(グレード
A)。
2018 年
2017 年
硬膜外鎮痛剤を投与していない患者、又は硬膜外鎮痛剤投与中
開腹大腸手術 止後の患者に限り、中等度又は軽度の疼痛に対する本薬の投与 2016 年
が推奨される(グレード B)。
手技別のエビデンスがないものの、安全性とベースラインの疼
痔核摘出術
痛管理における役割が確立されていることから、本薬が推奨さ 2016 年
れる(グレード B)。
多様式鎮痛法の一環として、本薬の術後投与を推奨する(グレー
ド D)。
開胸術
従来の NSAIDs/COX-2 選択的阻害剤と本薬の併用が不十分又は
禁忌の場合に限り、術後後期の中等度(VAS>30<50mm)又は軽
2015 年
度(VAS≦30mm)の痛みに対して弱オピオイドを使用する(グ
レード D)。
根治的前立腺 手技に特化したエビデンスはないが、鎮痛効果を示すエビデン
切除術
腹式子宮摘出
術
スにより、本薬の投与を推奨する(グレード B)。
2012 年
術後疼痛に対し、中等度(VAS>30<50)又は軽度(VAS≦30mm)
の痛みに対する本薬と、COX-2 阻害剤又は従来の NSAIDs との 2006 年
併用を推奨する(グレード A)。
術後疼痛に対し、従来の NSAIDs/COX-2 選択的阻害剤(グレー
人工膝関節全 ド A)+強い痛みには強オピオイド(グレード A)/中等度から
置換術
軽度の痛みには弱オピオイドを、効果を確認しながら(グレード
2005 年
B)使用+本薬(グレード B)を併用する。
<日本におけるガイドライン等>
1)公益社団法人 日本麻酔科学会.麻酔薬および麻酔関連薬使用ガイドライン第 3 版 第
4 訂(2016 年) 日本麻酔科学会ホームページ 46)
日本麻酔科学会が作成した麻酔関連薬の使用に関するガイドライン。
Ⅺ. ペイン
本薬の項に以下の記載がある。
1)薬理作用
(2)薬効:視床下部の体温中枢に働き、体内の水分の移動と末梢血管の拡張作用によっ
て発汗に伴う解熱と痛み閾値の上昇を引き起こす。安全域が広く新生児、低出生体重児
にも用いることができる。
① 解熱作用と鎮痛効果を持つ。しかし、鎮痛効果は弱く、例えば新生児期の環状切開
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