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資料4-4 アセトアミノフェン (9 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000198856_00023.html |
出典情報 | 医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議(第51回 6/8)《厚生労働省》 |
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検索実施日:2021 年 7 月 28 日
検索式:(acetaminophen[Title/Abstract] OR paracetamol[Title/Abstract] OR APAP[Title/Abstract])
AND ("postoperative pain" OR "postsurgical pain") AND (oral OR orally OR outpatient OR tablet)
AND (randomized OR randomised OR RCT)
件数:719 件
[医中誌 WEB による国内文献検索]
検索実施日:2021 年 7 月 28 日
アセトアミノフェン及び術後疼痛をキーワードとした検索を行った結果、704 件の文献が
得られた。
[J-STAGE による国内文献検索]
検索実施日:2021 年 8 月 2 日
アセトアミノフェン及び術後疼痛をキーワードとした検索を行った結果、163 件の文献が
得られた。
以上の検索で得られた中から、配合剤、他剤との併用、小児等について報告した文献は除
外し、本要望(本薬経口剤による成人の術後疼痛管理)の内容に合致する国内外の文献を
記載する。
<海外における臨床試験等>
1)Hickman SR et al. Randomized trial of oral versus intravenous acetaminophen for postoperative
pain control. Am J Health-Syst Pharm. 2018; 75: 367-375. 20)
文献内容概略:
体重 50kg 以上かつ 18 歳以上の人工股関節全置換術(以下、THA)又は人工膝関節全置換
術(以下、TKA)を施行した患者 515 例を対象に、二重盲検無作為化比較試験を実施した。
用法・用量は、経口本薬 1000mg 術前投与+静注プラセボ術中投与(経口投与群)又は経
口プラセボ術前投与+静注本薬 1000mg 術中投与(静脈内投与群)とした。
術後 24 時間のオピオイド使用量、術後 24 時間までの視覚アナログスケール(以下、
VAS)
、術後最初のレスキュー薬投与までの時間、歩行開始までの時間、麻酔後ケアユニッ
ト滞在時間、入院期間、術後悪心及び術後嘔吐を比較したところ、経口投与群(241 例)と
静脈内投与群(245 例)の間で有意な差は認められなかった。
2)Bhoja R et al. Intravenous vs oral acetaminophen in sinus surgery: A randomized clinical trial.
Laryngoscope Investig Otolaryngol. 2020; 5: 348-353. 21)
文献内容概略:
内視鏡下副鼻腔手術を受けた成人患者 110 例を対象に、標準的な麻酔及び外科治療に加
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検索式:(acetaminophen[Title/Abstract] OR paracetamol[Title/Abstract] OR APAP[Title/Abstract])
AND ("postoperative pain" OR "postsurgical pain") AND (oral OR orally OR outpatient OR tablet)
AND (randomized OR randomised OR RCT)
件数:719 件
[医中誌 WEB による国内文献検索]
検索実施日:2021 年 7 月 28 日
アセトアミノフェン及び術後疼痛をキーワードとした検索を行った結果、704 件の文献が
得られた。
[J-STAGE による国内文献検索]
検索実施日:2021 年 8 月 2 日
アセトアミノフェン及び術後疼痛をキーワードとした検索を行った結果、163 件の文献が
得られた。
以上の検索で得られた中から、配合剤、他剤との併用、小児等について報告した文献は除
外し、本要望(本薬経口剤による成人の術後疼痛管理)の内容に合致する国内外の文献を
記載する。
<海外における臨床試験等>
1)Hickman SR et al. Randomized trial of oral versus intravenous acetaminophen for postoperative
pain control. Am J Health-Syst Pharm. 2018; 75: 367-375. 20)
文献内容概略:
体重 50kg 以上かつ 18 歳以上の人工股関節全置換術(以下、THA)又は人工膝関節全置換
術(以下、TKA)を施行した患者 515 例を対象に、二重盲検無作為化比較試験を実施した。
用法・用量は、経口本薬 1000mg 術前投与+静注プラセボ術中投与(経口投与群)又は経
口プラセボ術前投与+静注本薬 1000mg 術中投与(静脈内投与群)とした。
術後 24 時間のオピオイド使用量、術後 24 時間までの視覚アナログスケール(以下、
VAS)
、術後最初のレスキュー薬投与までの時間、歩行開始までの時間、麻酔後ケアユニッ
ト滞在時間、入院期間、術後悪心及び術後嘔吐を比較したところ、経口投与群(241 例)と
静脈内投与群(245 例)の間で有意な差は認められなかった。
2)Bhoja R et al. Intravenous vs oral acetaminophen in sinus surgery: A randomized clinical trial.
Laryngoscope Investig Otolaryngol. 2020; 5: 348-353. 21)
文献内容概略:
内視鏡下副鼻腔手術を受けた成人患者 110 例を対象に、標準的な麻酔及び外科治療に加
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