よむ、つかう、まなぶ。
医師の働き方改革の制度2024年4月までの手続きガイド(令和5年4月発行) (11 ページ)
出典
公開元URL | https://iryou-kinmukankyou.mhlw.go.jp/notifications/ |
出典情報 | 医師の働き方改革の制度2024年4月までの手続きガイド(令和5年4月発行)(4/28)《厚生労働省》 |
ページ画像
ダウンロードした画像を利用する際は「出典情報」を明記してください。
低解像度画像をダウンロード
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
実際の許可事例(参考)
三次救急病院
(一般病床300床)
宿直(1人当たり週1回):23時~翌8時30分(毎日)
○
宿日直勤務中に発生する通常の勤務時間と同態様の業務の状況
①救急外来患者への対応
対応時間は、1件当たり25~40分
重症患者の場合は、オンコール医師へ連絡
②入院患者への対応
対応時間は、1件当たり20~30分
原則、主治医が対応。主治医から指示があった場合は看護師等に指示
○ ただし、23時以降の対応患者数は年間平均2人程度
○ 十分な睡眠時間を確保
→ 宿直勤務中の労働密度が薄いことなどを総合的に判断し、許可
二次救急病院
(一般病床200床)
宿直(1人当たり週1回):17時~翌8時30分(月~土)
日直(1人当たり月1回): 9時~17時(日のみ)
○
救急搬送または外来患者が来院しても、宿日直勤務に従事する医師の専門外で
ある場合には対応可能な病院を案内
○ 入院患者の急変時に宿日直勤務医が処置の判断を行えない場合は担当医師に
連絡
○ 宿日直中に発生する通常の勤務時間と同態様の業務の状況
・入院患者の容体急変時の診察
:発生頻度は、3か月(92日)間のうち、
宿直勤務で71件(1勤務平均0.9件)、日直勤務で19件(1勤務平均1.5件)
1件当たり、30分未満
・救急患者の診察
:発生頻度は、3か月(92日間)のうち、
宿直勤務で47件(1勤務平均0.6件)、日直勤務で17件(1勤務平均1.3件)
1件当たり、30分未満
→ 宿日直勤務中の勤務態様などを総合的に判断し、許可
産婦人科や救急科でも、基準を満たせば、宿日直許可の取得が可能です。
また、上記でご紹介したものはあくまで事例であり、実際は、
それぞれの現場の状況に応じて許可の判断が行われます。
まずは一度、最寄りの勤改センターなどにご相談ください。
10
三次救急病院
(一般病床300床)
宿直(1人当たり週1回):23時~翌8時30分(毎日)
○
宿日直勤務中に発生する通常の勤務時間と同態様の業務の状況
①救急外来患者への対応
対応時間は、1件当たり25~40分
重症患者の場合は、オンコール医師へ連絡
②入院患者への対応
対応時間は、1件当たり20~30分
原則、主治医が対応。主治医から指示があった場合は看護師等に指示
○ ただし、23時以降の対応患者数は年間平均2人程度
○ 十分な睡眠時間を確保
→ 宿直勤務中の労働密度が薄いことなどを総合的に判断し、許可
二次救急病院
(一般病床200床)
宿直(1人当たり週1回):17時~翌8時30分(月~土)
日直(1人当たり月1回): 9時~17時(日のみ)
○
救急搬送または外来患者が来院しても、宿日直勤務に従事する医師の専門外で
ある場合には対応可能な病院を案内
○ 入院患者の急変時に宿日直勤務医が処置の判断を行えない場合は担当医師に
連絡
○ 宿日直中に発生する通常の勤務時間と同態様の業務の状況
・入院患者の容体急変時の診察
:発生頻度は、3か月(92日)間のうち、
宿直勤務で71件(1勤務平均0.9件)、日直勤務で19件(1勤務平均1.5件)
1件当たり、30分未満
・救急患者の診察
:発生頻度は、3か月(92日間)のうち、
宿直勤務で47件(1勤務平均0.6件)、日直勤務で17件(1勤務平均1.3件)
1件当たり、30分未満
→ 宿日直勤務中の勤務態様などを総合的に判断し、許可
産婦人科や救急科でも、基準を満たせば、宿日直許可の取得が可能です。
また、上記でご紹介したものはあくまで事例であり、実際は、
それぞれの現場の状況に応じて許可の判断が行われます。
まずは一度、最寄りの勤改センターなどにご相談ください。
10