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別紙2 (33 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000205617_00042.html
出典情報 先進医療会議(第108回先進医療会議、第129回先進医療技術審査部会 3/3)《厚生労働省》
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先進医療B評価用紙(第 2 号)
評価者 構成員:五十嵐 隆 先生

先進技術としての適格性

先 進 医 療




重症未熟児網膜症に対する抗 VEGF(血管内皮増殖因子)薬の硝子体
注射療法

社会的妥当性
(社会的倫理
的 問 題 等 )

A.倫理的問題等はない。
B. 倫理的問題等がある。

現時点での




A. 罹患率、有病率から勘案して、かなり普及している。
B.罹患率、有病率から勘案して、ある程度普及している。
C. 罹患率、有病率から勘案して、普及していない。
既に保険導入されている医療技術に比較して、







A. 大幅に効率的。
B. やや効率的。
C. 効率性は同程度又は劣る。
A. 将来的に保険収載を行うことが妥当。なお、保険導入等の評価に際しては、以
下の事項について検討する必要がある。

将来の保険収
載の必要性

B. 将来的に保険収載を行うべきでない。
総合判定:





適 ・ 条件付き適 ・ 否

コメント:既に重症未熟児網膜症に対する治療薬として薬事承認されている抗血
管内皮増殖因子薬ラニビズマブは半減期が短いために治療後に重症
未熟児網膜症が再燃し、再投与が必要となる場合がある。今回申請さ
れた抗血管内皮増殖因子薬ベバシズマブはラニビズマブよりも半減期
が長く、低出生体重児に病的網膜血管が新生しうる修正 44 週までの期
間を 1 回の治療でカバーできる可能性が期待される。

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