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2015年09月25日(金)
[結核対策] 2020年までに結核罹患率10以下を目指すための論点案 結核部会
- 厚生労働省は9月25日、厚生科学審議会の「結核部会」を開催し、「結核に関する特定感染症予防指針」の見直しの論点案(p14~p24参照)を示した。 現行の指針は、2011年5月に「厚労省告示第161号」として適用され、少なくとも5年ごとの再検討が規定されている(p23参照)。また、外務省と厚労省などが共同で2014年に策定した行動計画「改定版ストップ結核ジャパンアクションプラン」では、厚労省は指針を見直し、「2020年・・・
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2015年09月25日(金)
[医療提供体制] 東京オリンピックに向け医療体制の整備へ 厚労省内会議
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- 厚生労働省2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会準備本部(第1回 9/25)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 政策統括官付 社会保障担当参事官室 カテゴリ: 医療提供体制 保健・健康 社会福祉
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2015年09月25日(金)
[医療保険] 2014年度の業務・システムの刷新はC評価 全国健保協会検討会
- 厚生労働省は9月25日、「全国健康保険協会業績評価に関する検討会」を開催し、2014年度の組織運営・業務改革などに対する全国健康保険協会側からの「業績評価シート」(自己評価)(p4~p43参照)が提示された。 「業務評価シート」は、「組織運営および業務改革」として、(1)業務・システムの刷新(p33参照)、(2)組織や人事制度の適切な運営と改革(p34~p36参照)、(3)人材育成の推進(p37~p38参照)、(4・・・
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2015年09月25日(金)
[経営] 医療・福祉業の平均給与は前年同月比2.8%減の32万3,203円 厚労省
- 厚生労働省は9月25日、「毎月勤労統計(2015年7月分)確報」を公表した。常用労働者5人以上の約3万3,000事業所を対象に、賃金や労働時間、雇用の変動を調査している。 月間の平均現金給与額では、医療・福祉業は32万3,203円(前年比2.8%増)。なお、産業全体では36万8,547円(同0.9%増)だった。医療・福祉業の現金給与総額の内訳をみると、定期給与は24万9,961円(同1.4%増)、特別給与(賞与、一時金等)は7万3,242円(同7・・・
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2015年09月25日(金)
[税制] 税制改正に向けて事実整理や主な意見を基に論点例提示 政府税調
- 内閣府は9月25日、「税制調査会」を開催し、(1)厚生労働省のプレゼンテーション、(2)経済社会の構造変化に関する論点例―を議題とした。 (1)では、厚労省は社会保障給付と社会保険料負担の動向などを説明。社会保障給付費は2015年度予算ベースで116.8兆円(対GDP比23.1%)にのぼり、このうち、医療が37.5兆円(社会保障費の32.1%、対GDP比7.4%)、介護が9.7兆円(同8.3%、同1.9%)。一方、負担は保険料が64.8兆円(構・・・
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2015年09月25日(金)
[労働衛生] 産業医の位置づけや役割の見直しへ初会合 産業医制度検討会
- 厚生労働省は9月25日、「産業医制度の在り方に関する検討会」の初会合を開催した。 2015年12月からのストレスチェック制度導入に伴い、検査、面接指導などが産業医の職務として追加される。こうした背景から、産業構造や産業保健の課題に変化がみられ、労働安全衛生法における産業医の位置づけや役割を改めて見直す必要性が出てきている(p2参照)。 初会合では、産業医制度の変遷や現状が報告された(p4~p10参照)。20・・・
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2015年09月25日(金)
[人事] 10月1日付人事異動案、二川一男医政局長が事務次官に 厚労省
- 厚生労働省は9月25日、局長以上の人事異動案(10月1日付)を公表した。村木厚子厚生労働事務次官の後任に、二川一男医政局長が就任する(p1参照)。 このほか、厚生労働審議官に岡崎淳一労働基準局長、医政局長に神田裕二医薬食品局長、健康局長に福島靖正大臣官房審議官(医政担当)、医薬・生活衛生局長に中垣英明内閣官房内閣審議官(内閣官房副長官補付)、社会・援護局長に石井淳子政策統括官(労働担当)らが新たに就・・・
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2015年09月25日(金)
[障害者] 精神障害者への支援などに関する意見を整理して提示 障害者部会
- 厚生労働省は9月25日、社会保障審議会の「障害者部会」を開催し、「障害者総合支援法」の施行後3年をめどとした見直しをみすえて、関係団体からヒアリングした見解のうち、「精神障害者に対する支援のあり方」に関する事項などを、整理して提示した(p43~p62参照)。このヒアリングは、2015年5月下旬から6月にかけて、計45団体に対して実施されている。 障害者総合支援法は、2013年4月1日(一部は2014年4月1日)に施行された・・・
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2015年09月25日(金)
[高齢者] 6月の後期高齢者医療制度加入者1,584万人 厚労省
- 厚生労働省は9月25日、2015年6月現在の後期高齢者医療毎月事業月報を公表した。後期高齢者医療制度の加入者数は、全国で1,584万2,086人(前年同月比2.4%増)。65歳以上75歳未満の障害認定者数は35万5,492人(同3.4%減)。100歳以上の被保険者数は5万9,143人、被扶養者の被保険者数は167万2,714人だった(p1~p2参照)。・・・
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2015年09月24日(木)
[肝炎対策] 肝炎治療事業のハーボニー配合錠の取り扱いを通知 厚労省
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- 「肝炎治療特別促進事業の実務上の取扱いについて」の一部改正について(9/10付 通知)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 健康局 疾病対策課 肝炎対策推進室 カテゴリ: 医薬品・医療機器 医学・薬学 医療提供体制
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2015年09月24日(木)
[医療安全] 2015年4月~6月の医療事故報告件数は836件 評価機構
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- 医療事故情報収集等事業 第42回報告書(2015年4月~6月)(9/24)《日本医療機能評価機構》
- 発信元:日本医療機能評価機構 カテゴリ: 医薬品・医療機器 医療提供体制 医学・薬学
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2015年09月24日(木)
[精神医療] 認知症の精神科医療での社会的入院は改めるべき 障害者政策委
- 内閣府は9月24日、「障害者政策委員会」を開催し、「第3次障害者基本計画の実施状況を踏まえた課題」に関する議論の整理などを検討した。委員会は2014年1月批准・2月発効の「障害者の権利に関する条約」にもとづく政府報告の提出のため検討を行っている。 議論の整理案では、精神障害者の地域移行の支援に関する「精神保健福祉法の制度と運用の改善」について、前回示された整理案で、医療保護入院の規定である精神保健福祉法第・・・
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2015年09月24日(木)
[医療改革] 名称は健康サポート薬局、医薬品数は要件とせず 厚労省報告書
- 厚生労働省は9月24日、「健康情報拠点薬局(仮称)のあり方に関する検討会」の報告書を公表した。仮称のまま議論してきた薬局の名称は「健康サポート薬局」とし、医薬品の供給体制に関する要件は、製品群や品目数などを盛り込まず取りまとめた。 健康サポート薬局の検討は、日本再興戦略(成長戦略)で、地域に密着した健康情報の拠点として薬局・薬剤師活用による、一般用医薬品等の適正使用の助言・健康相談などのセルフメデ・・・
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2015年09月24日(木)
[社会保障] 社会保障関係の検討の進め方案を厚労省が提示 社会保障WG
- 政府は9月24日、経済・財政一体改革推進委員会の「社会保障ワーキング・グループ(WG)」を開き、厚生労働省が、社会保障関係の検討項目に関する改革の「進め方案」(p16~p26参照)(p27~p34参照)を示した。 このWGは、(経済財政諮問会の下部組織である)経済・財政一体改革推進委員会の下部組織として設置された3WGの1つ。8月28日に初会合があり、検討項目・進め方やKPI(成果目標)の設定などについて討議している。・・・
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2015年09月24日(木)
[人口動態] 2015年7月の自然増減数8,790人減少 厚労省
- 厚生労働省は9月24日、2015年7月分の人口動態統計速報を公表した。出生数は9万1,410人(前年同月比1.2%減)、死亡数は10万200人(同3.5%増)で、人口の自然増減数は8,790人減少だった。婚姻数は5万9,942件(同1.8%増)、離婚数は1万9,397件(同1.6%増)だった(p2参照)。・・・
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2015年09月24日(木)
[通知] シプロキサン注200mgの留意事項に関する通知 厚労省
- 厚生労働省は9月24日付で、「シプロキサン注200mg」の効能・効果などの変更にともなう「留意事項」に関する通知を発出した。同日付で、医薬品医療機器等法にもとづく効能・効果などの一部変更が承認されたことにともなう措置。留意事項では、「既収載の注射用シプロフロキサシン製剤は、本製剤と用法・用量が異なるものが存在するため、その使用にあたっては、製剤ごとの用法・用量などを確認すること」とされている・・・
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2015年09月24日(木)
[通知] パクリタキセルの一部変更承認 厚労省
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- 公知申請に係る事前評価が終了し、医薬品医療機器等法に基づく承認事項の一部変更承認がなされた医薬品の保険上の取扱いについて(9/24付 通知)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 保険局 医療課 カテゴリ: 医薬品・医療機器
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2015年09月24日(木)
[社会保障] 新しい第三の矢では介護離職ゼロを目指す 安倍首相
- 安倍晋三首相は9月24日、両院議員総会後の記者会見で、アベノミクス「第2ステージ」に向けた新しい「三本の矢」を発表した。 少子高齢化に歯止めをかけ、50年後も人口1億人を維持を目指す『ニッポン一億総活躍プラン』を掲げ、(1)希望を生み出す強い経済、(2)夢をつむぐ子育て支援、(3)安心につながる社会保障―を「新・三本の矢」とした(p1参照)。 (1)では、安倍首相は「明日への希望は、強い経済なくして、生・・・
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2015年09月24日(木)
[医療改革] 患者の価値や効果の診療報酬反映に在宅復帰率検討 厚労省会議
- 厚生労働省は9月24日、省内の部局横断会議「保健医療2035推進本部」を開催し、(1)保健医療2035実行プラン、(2)検討チームからのプレゼンテーション―を議題とした。「保健医療2035(2015年度6月策定)」は今後20年間の人口構造の変化に伴い予測される医療需要の増加、グローバル化などに対応する新ビジョンの保健医療システム。 (1)では、保健医療2035提言書の施策に関して、(i)、提言に沿って直ちに実行に着手する施策・・・
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2015年09月24日(木)
[新型インフル] 11月1日に新型インフルの研修会を開催 厚労省
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- 平成27年度 新型インフルエンザの診療と対策に関する研修 これだけは知っておきたい 新型インフルエンザの基礎知識(9/24)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 健康局 結核感染症課 新型インフルエンザ対策推進室 カテゴリ: 新型インフル 医療提供体制 保健・健康
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2015年09月24日(木)
[事務連絡] 再審査を受ける新医薬品に7品目承認 厚労省
- 厚生労働省は9月24日付で、「新医薬品として承認された医薬品」に関する事務連絡を行った。薬事法に基づき再審査を受ける新医薬品として、イグザレルト錠10mg(バイエル薬品)、ラミクタール錠25mg(グラクソ・スミスクライン)など7品目を承認している(p1~p2参照)。・・・
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2015年09月20日(日)
[高齢者] 65歳以上人口3,384万人、総人口割合26.7%ともに過去最高 総務省
- 総務省は9月20日、「統計からみた我が国の高齢者のすがた」を発表した。9月21日の「敬老の日」にあわせ、65歳以上の高齢者に関して、(1)人口、(2)人口移動、(3)就業、(4)家計、(5)暮らし―を柱に、「国勢調査」、「人口推計」、「住民基本台帳人口移動報告」、「労働力調査」などの統計から取りまとめたもの(p1~p18参照)。 (1)では、2015年9月現在、65歳以上の高齢者は3,384万人(男性1,462万人、女性1,921万人・・・
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2015年09月19日(土)
[人事] 9月19日付の幹部名簿を公表 厚労省
- 厚生労働省は9月19日、幹部名簿(9月19日付)を公表した。名簿には塩崎恭久厚生労働大臣をはじめ、各部局の室長級までが記載されている(p1~p11参照)。 また、健康局の井上肇結核感染症課長を世界保健機関(WHO)に国際派遣する辞令が発令されている(p12参照)。・・・
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2015年09月18日(金)
[医療提供体制] 地域医療構想策定時の都道府県間調整に関する通知 厚労省
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- 地域医療構想策定における患者流出入を踏まえた 必要病床数推計の都道府県間調整方法について(9/18付 通知)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 医政局 地域医療計画課 カテゴリ: 医療提供体制 医療制度改革
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2015年09月18日(金)
[感染症対策] 風しん抗体検査の結果、約3割が免疫不十分 東京都
- 東京都は9月18日、都内の自治体における、「2014年度風しん抗体検査事業」の実績集計結果を公表した。都内自治体では、2012年から2013年の風しんの流行を受け、先天性風しん症候群対策として、2014年度より抗体検査を実施している(p1参照)。 抗体検査の結果を年代別に見ると、免疫が十分ではなかった(低抗体)人の割合は、20歳代の女性が37.8%と最も高く、次いで40歳以上の男性32.9%、20歳代の男性32.1%など、全体の・・・
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