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出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00198.html |
出典情報 | 入院・外来医療等の調査・評価分科会(令和5年度第4回 7/20)《厚生労働省》 |
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<令和5年5月17日 中医協総会 医療計画について >
〇 僻地医療については、資料の52ページ、53ページで紹介されております成功事例を参考にしながら、質の高いオン
ライン診療や情報通信機器を活用した医療従事者間の連携を推進することが必要
〇 僻地においては、オンライン診療としてD to P with Nが有効であるということはもちろんだが、それ以外にも遠隔
医療として、看護師によるオンラインを活用した療養指導の取組や、僻地にいる看護師が、専門性の高い看護師に支
援、助言を求めるNtoNの形もあり、今後、遠隔医療及びオンライン診療の推進に向けては、幅広く検討していくべき。
<令和5年6月8日 入院・外来医療等の調査・評価分科会>
○ 医療資源がある地域と医療資源があまりない地域でのオンライン診療については分けて考える必要がある。患者あ
るいは医療機関の所在地で分けた分析を検討すべき。
○ 情報通信機器を用いた診療における特定疾患療養管理料の算定状況について、より詳細なデータを示して頂きたい。
○ 情報通信機器を用いた初診においてどのような診療が行われたかを精査すべき。
○ 患者・一般の方向けのオンライン診療の調査について、例えば年齢区分別により詳細に分析すべき。
<令和5年6月21日 中医協総会 外来について(その1)>
○ オンライン診療については質と安全性の確保、患者のプライバシー等がしっかりなされているかが重要。
○ 医療機関が、厚生局に提出する7月の定例報告の分析結果についても提示して頂きたい。
○ 不適切なオンライン診療を防ぐためには、本年3月にオンライン診療の適切な実施に関する指針が一部改定された
ところ。安全性、必要性、有効性の視点から、学会のガイドライン等を踏まえて、適切な診療を実施しなければなら
ないことや、ホームページや院内掲示等において、指針を遵守した上で実施している旨を公表することなどが追加さ
れましたため、これらが遵守されているのかどうかも評価する際の重要な視点となる。
○ オンライン診療は診療を受ける場の選択肢を広げるものであるが、対面を希望する患者には対面診療を提供できる
体制が重要。
○ オンライン診療において、かかりつけ医と薬剤師薬局が適切に連携し医療を提供することが重要。
○ オンライン診療は対面診療と比べ、メリット・デメリット両方があることを踏まえ、適切にオンライン診療の活用
を推進していくべき。医療資源にも保険財政にも限りがあることを踏まえ、上手な医療のかかり方も意識して、患者
が適切にオンライン診療を利用できることが重要であり、動向を注視していくべき。
○ 遠隔連携診療料は算定実績が極めて乏しいので、課題を明らかにしたうえで改めて議論する必要がある。※
※ 本分科会においては、情報通信機器を用いた診療を、オンライン診療として便宜的に取り扱う。
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