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入-1 (50 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00198.html
出典情報 入院・外来医療等の調査・評価分科会(令和5年度第4回 7/20)《厚生労働省》
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外来医療に係る中医協総会等における主なご意見①
<令和5年6月8日 入院・外来医療等の調査・評価分科会>
○ 生活習慣病管理料および特定疾患療養管理料を算定する患者の患者像を精査する必要があるのではないか。
<令和5年6月8日 中医協総会 外来について(その1)>
(かかりつけ医機能)
○ 安心・安全で質の高い医療提供は医療DXの最大の目的であり期待される効果と考える。医療DXは始まったところで
あり普及には一定程度の時間がかかる。かかりつけ医機能の在り方の1つとして、複数の医療機関との緊密な連携が
示されている。将来的には全国医療情報プラットフォームが構築されることで実現するが、実現までの間は現在利用
可能な地域医療情報連携ネットワークや紙の文書も含めた、現状の医療提供体制を生かしながら評価の在り方を検討
していくべき。
○ 医療法改正に伴うかかりつけ医機能の整備強化の議論については、患者の一人一人が医療の質が向上したと確信を
持てることが重要。負担の健康状態や服薬情報を把握した上での適切な初期診療、普段の健康相談、夜間休日対応、
専門医療機関・介護サービス・障害福祉サービス等との連携が可能であると安心した診療を受けることが出来る。ど
の診療機関でも同じ対応ができること、どこにかかればこのような対応が可能なのか、判断できる実績を含めた情報
を患者が把握できるような状況にすべき。
○ 令和6年度改定においては、医療法改正に基づき、体系的な見直しを行うべき。
○ 医療と介護(医師と介護支援専門員)との連携を、かかりつけ医に関する評価の要件とすることも考えられる。
○ 医療法改正により、患者が希望する場合、かかりつけ医機能として提供する医療内容の書面交付が令和7年4月か
ら施行となる。生活習慣病管理料の療養計画書と内容・役割が重なってくることも考えらる。医療DXを推進するなか
で、より効率的な情報共有の方法について整理することが必要。特定疾患療養管理料についても計画書の作成につい
て議論すべきではないか。
○ 連携はかかりつけ医機能の重要な要素であるため、輪番を含めて、時間外の対応を進めるべき。
○ 薬剤師薬局が、かかりつけ医との連携を推進することが重要。

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