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公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00198.html |
出典情報 | 入院・外来医療等の調査・評価分科会(令和5年度第4回 7/20)《厚生労働省》 |
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令和5年5月12日
第98回社会保障審議会医療部会
資料1
Ⅰ 基本方針の目的
・ 本方針は、厚生労働省が、オンライン診療その他の遠隔医療の実施形態及びその特徴を整理した上で、導入及び実施上の課題及びその解決
に向けて、国、都道府県、市町村を中心とする関係者の望ましい取組みの方向性を提示することで、遠隔医療の導入のための環境の整備を進
め、もってオンライン診療その他の遠隔医療の適正かつ幅広い普及に資することを目的とする。
・ ここでいう「適正」な推進とは、安全性、必要性、有効性、プライバシーの保護等の個別の医療の質を確保するという観点に加え、対面診療と一
体的に地域の医療提供体制を確保する観点も含まれる。
Ⅱ オンライン診療等(医師と患者間での遠隔医療)
オンライン診療、オンライン受診勧奨 (患者向けに、診察、診断、診断結果の伝達、処方、医療機関への受診勧奨等をリアルタイムで行う行為)
期待される役割
様々な形態
○通院に伴う患者負担の軽減及び継続治療の実現
・D to P
○訪問診療および往診等に伴う医療従事者の負担軽減
・D to P with D
○医療資源の柔軟な活用
・D to P with N
○患者がリラックスした環境での診療の実施
・D to P with その他医療従事者
○感染症への感染リスクの軽減
・D to P with オンライン診療支援者(医療従事者以外)
現状の課題
・医療機関におけるオンライン診療等に関する職員のリテラシーの向上について
・オンライン診療等に用いるシステムの導入・運用について
・オンライン診療等に関する患者の理解促進について
関係者の取組みの方向性
【国の取組み】
・医療機関が導入時に参考とできるような事例集、手引き書、チェックリスト等の作成
・オンライン診療等に関する課題の整理、エビデンスの収集や構築 等
【都道府県及び市町村の取組み】
・地域でオンライン診療を実施している医療機関について住民が把握しやすいように工夫する 等
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