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入-1 (166 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00198.html
出典情報 入院・外来医療等の調査・評価分科会(令和5年度第4回 7/20)《厚生労働省》
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同時報酬改定に向けた意見交換会における主な御意見

中医協 総-4
5.6.14改

テーマ1:地域包括ケアのさらなる推進のための医療・介護・障害サービスの連携②
3)医療・介護と障害福祉サービスとの連携
○ 障害福祉サービスでも医療ニーズが非常に高まっており、体制整備も含め医療と福祉の連携は喫緊の課題。口腔健康管
理や歯科医療の提供、薬剤管理も同様に医療と障害福祉サービスの連携が必要。
○ 医療的ケア児への対応について現場で最も問題となるのはレスパイトケアであり、医療的ケア児のレスパイトに係る必要十
分な体制を構築することが重要。
○ 既に共同指導や情報提供の評価は多数あるため、一つ一つの連携を評価するというよりも、全体の枠組みとしてどのように
連携を担保するのかが重要。
(2)医療・介護連携を推進するために必要な主治医と介護支援専門員の連携
○ 介護支援専門員は利用者の既に様々な情報(例:家族や人間関係、資産状況、本人・家族の希望、趣味、嗜好、生活習慣
等)を持っており、その情報に基づき課題を分析し目標を立て、サービスの利用や社会資源の活用も含めマネジメントしてい
る。ここに、医療の情報や医師の意見等を適切に活かすことにより、より合理的なケアマネジメントができる。
○ 各専門職は多忙であり、情報伝達の場をいつでも設定できるものではないため、ICTの活用による連携は有効。また、多忙
な中連携を促進するため、医療機関側は連携室が窓口になるとスムーズに進むのではないか。
○ ケアマネジャーが医療的な知識を持つことは大切だが、それよりも主治医との連携をするほうがさらに重要。主治医意見書
において医学的管理の必要性の項目にチェックをしても、ケアプランに反映されていないという意見も多い。特にリハビリテー
ションの重要性は、もう少し認識を高めていく必要があるのではないか。

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