参考資料4 独立行政法人の評価に関する指針 (40 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_34366.html |
出典情報 | 独立行政法人評価に関する有識者会議 国立病院WG(第10回 8/1)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
「法人全体としての研究開発成果の最大
化に関すること」、
「法人全体としての適正、効果的かつ効率的な業務運
営に関すること」を重点とし、目標間の関係、重要度等についても適切
に勘案しながら、当該国立研究開発法人の業務全体に係る総合評定を
行う。
ⅰ 記述による全体評定
ア その評定に至った根拠、理由等を分かりやすく記述するととも
に、必要に応じ、当該国立研究開発法人の業務運営の改善に資する
助言等を付言する。
イ また、記述による全体評定は、項目別評定も踏まえ、総合的な視
点から以下の事項その他評価に必要な事項を記述する。
・ 項目別評価の総括
a 項目別評定のうち重要な項目の実績及び評価の概要
b 評価に影響を与えた外部要因のうち特記すべきもの
c 事業計画及び業務運営等に関して改善すべき事項及び方策。
特に、改善命令が必要な事項についてはその旨を具体的かつ
明確に記述する。
d 目標策定の妥当性について特に考慮すべき事項等
・ 全体評定に影響を与える事象
a 当該法人全体の信用を失墜させる事象など、法人全体の評
定に影響を与える事象
b 「独立行政法人の目標の策定に関する指針」Ⅲの2(2)の
「法人全体を総括する章」において記載される法人のミッシ
ョン、役割の達成について特に考慮すべき事項
c 中長期計画に記載されている事項以外の特筆すべき業績
(災害対応など)
・ その他特記事項
ⅱ 評語による評定
ア 評語による評定は、項目別評定及び記述による全体評定を総合
的に勘案して行う。
イ 評定は、S、A、B、C、Dの5段階の評語を付すことにより行
うものとする。
ウ 各評価項目と評定区分の関係は、以下のとおりとする。
S:当該国立研究開発法人の目的・業務、中長期目標等に照らし、
当該法人の活動による成果、取組等について諸事情を踏まえ
て総合的に勘案した結果、適正、効果的かつ効率的な業務運営
の下で「研究開発成果の最大化」に向けて特に顕著な成果の創
出や将来的な特別な成果の創出の期待等が認められる。
A:当該国立研究開発法人の目的・業務、中長期目標等に照らし、
当該法人の活動による成果、取組等について諸事情を踏まえ
て総合的に勘案した結果、適正、効果的かつ効率的な業務運営
の下で「研究開発成果の最大化」に向けて顕著な成果の創出や
将来的な成果の創出の期待等が認められる。
36