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出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00200.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織 入院・外来医療等の調査・評価分科会(令和5年度第5回 8/10)《厚生労働省》 |
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【令和5年7月5日 中医協総会】
〇 急性期病棟と地域包括ケア病棟の機能分化を促進するために、診療報酬で強引に誘導していくと
いうやり方では、かえって混乱を招くのではないか。
○ 地域包括ケア病棟は、自院転棟ばかりではなく、他院からの転院を引き受ける体制となっているか、
確認が必要ではないか。
○ 地域包括ケア病棟だけの病院と一般病棟も持っている病棟では機能が異なるのではないか。
○ 高齢者救急をひとくくりにするのは貴見。全てを地域包括ケア病棟が受け入れるのではなく、身の
丈にあった形で救急搬送患者を受け入れるべきではないか。
○ かかりつけの患者かどうかで救急患者の受け入れ可否を判断するのは、地域包括ケア病棟の特
性上、適切ではないか。
○ 高齢者の急性期については、早期のリハビリが可能な地域包括ケア病棟で受け止めることが望ま
しいが、急性期病棟からの下り搬送を含めて議論し、病床機能の分化・強化や連携をさらに進める
必要があるのではないか。
【令和5年7月6日 入院・外来医療等の調査・評価分科会】
○ 地域包括ケア病棟は施設ごとの特徴を尊重すべきではないか。
○ 自宅等からの緊急患者の受け入れをしっかりやっているのであれば、救急がなくとも地域の役割を
果たしているのではないか。
○ 救急搬送後直接入棟の患者ではリハの実施頻度が低いが、直接入院だとリハがすぐには開始で
きないことも多くやむを得ないのではないか。
○ 地域包括ケア病棟について、転帰を示すデータを示すべきではないか。
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