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参考資料2 医師臨床研修指導ガイドライン-2020年度版-[1.6MB] (17 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_35611.html |
出典情報 | 医道審議会 医師分科会医師臨床研修部会(令和5年度第3回 10/4)《厚生労働省》 |
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・指導医やスタッフが適切な患者を選択(頻度の高い疾患、病状が安定している、診療時
間が長くなることを了承してくれるなど)する。
・過去の診療記録をもとに、診療上の留意点(把握すべき情報、診療にかける時間の目安
など)を指導医とともに確認する。
・指導医が研修医を患者に紹介し、研修医が診療の一部を担当することについて承諾を得
る。
・時間を決めて(10~20 分間)研修医が医療面接と身体診察を行う。
・医療面接と身体診察の終了後に、研修医は得られた情報を指導医に報告(プレゼンテー
ション)し、報告内容をもとに、その後の検査、治療、患者への説明、関連する医療行
為、他科へのコンサルテーションなどについて指導医から指導を受ける。
・指導を踏まえて、研修医が検査や治療のオーダー、患者への説明、関連する医療行為、
他科へのコンサルテーション依頼などを行う。
・前記の診療行為のうち、結果が当日判明するものについては、その結果を患者に説明す
る。
・必要な処方薬を指導医の指導のもとに処方する。
・次回の外来受診日を決め、それまでの注意事項などについて指導する。
7)単独での外来診療
・指導医が問診票などの情報に基づいて、研修医に診療能力に応じて適切な患者を選択す
る。
・研修医は上記5)
、6)の診療過程を単独で行うこととするが、必要に応じて指導医に
すぐに相談できる体制をとる。
・原則として、研修医は診察した全ての患者について指導医に報告(プレゼンテーション)
し、指導医は報告に基づき指導する。
※一般外来研修では、研修医にどのレベルまでの診療を許容するのかについては、指導医
が一人ひとりの研修医の能力を見極めて個別に判断する必要がある。
※どのような能力レベルの研修医であっても、診療終了後には必ず共に振り返りを行い、
指導内容を診療録に記載する。
臨床研修期間中に、並行研修やブロック研修を組み合わせて外来研修を行う場合、図21のような実施記録表を用いると研修実績を的確に把握されやすいため適宜活用されるのが
望ましい。
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間が長くなることを了承してくれるなど)する。
・過去の診療記録をもとに、診療上の留意点(把握すべき情報、診療にかける時間の目安
など)を指導医とともに確認する。
・指導医が研修医を患者に紹介し、研修医が診療の一部を担当することについて承諾を得
る。
・時間を決めて(10~20 分間)研修医が医療面接と身体診察を行う。
・医療面接と身体診察の終了後に、研修医は得られた情報を指導医に報告(プレゼンテー
ション)し、報告内容をもとに、その後の検査、治療、患者への説明、関連する医療行
為、他科へのコンサルテーションなどについて指導医から指導を受ける。
・指導を踏まえて、研修医が検査や治療のオーダー、患者への説明、関連する医療行為、
他科へのコンサルテーション依頼などを行う。
・前記の診療行為のうち、結果が当日判明するものについては、その結果を患者に説明す
る。
・必要な処方薬を指導医の指導のもとに処方する。
・次回の外来受診日を決め、それまでの注意事項などについて指導する。
7)単独での外来診療
・指導医が問診票などの情報に基づいて、研修医に診療能力に応じて適切な患者を選択す
る。
・研修医は上記5)
、6)の診療過程を単独で行うこととするが、必要に応じて指導医に
すぐに相談できる体制をとる。
・原則として、研修医は診察した全ての患者について指導医に報告(プレゼンテーション)
し、指導医は報告に基づき指導する。
※一般外来研修では、研修医にどのレベルまでの診療を許容するのかについては、指導医
が一人ひとりの研修医の能力を見極めて個別に判断する必要がある。
※どのような能力レベルの研修医であっても、診療終了後には必ず共に振り返りを行い、
指導内容を診療録に記載する。
臨床研修期間中に、並行研修やブロック研修を組み合わせて外来研修を行う場合、図21のような実施記録表を用いると研修実績を的確に把握されやすいため適宜活用されるのが
望ましい。
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