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総-3参考1○選定療養に導入すべき事例等に関する提案・意見募集の結果について (17 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00219.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第560回 10/20)《厚生労働省》 |
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① オンライン面会(希望者のみ)
② Wi-fi 環境による電気代徴収(希望者のみ ID・PW を付与)
【理由】
①院内の感染防止対策含め、遠方で来院できないご家族に対してのニーズがある為。
②スマートフォンやタブレットの急速な普及、利用増加にあたり、室内での利用が高い為。
10 個人 年齢:40~64 歳 職業:その他医療従事者
【具体的内容】
① 自院緊急車両(救急車)による患者搬送料。
② 感染隔離の為に使用している個室料金、またコホート隔離している病室に対する室料。
③ 感染蔓延期におけるオンライン面会に使用するタブレット等機材のメンテナンス費、通
信費、またそれに関わる人件費。
④ 特殊疾患病棟におけるリハビリテーション料(重度肢体不自由、脊髄損傷、意識障害者
等の重度障害、筋ジストロフィー、神経難病の患者に対するリハビリ)
。
⑤ 高齢者の多い地域における受付などの患者対応に対する人件費。
⑥ 臨床心理士のカウンセリングの実施料など。
【理由】
① 寝たきりの患者の転院など自院の緊急車両(救急車)などを使用することがある。
転院については原則救急車を要請することはできない。ガソリン代や人件費が高騰して
いる為、搬送に係る諸費用として選定療養新規導入を検討していただきたい。
② 感染している患者の隔離目的に個室を使用する場合、個室料を徴収することができない。
また多床部屋で感染者が出た場合、コホート隔離の部屋として使用することとなる為、別
の室料として選定療養新規導入を検討していただきたい。
③ コロナが 5 類となった後もインフルエンザなど感染拡大期には再びオンライン面会の
対応となることが考えられる。療養病棟における面会の需要は高い。オンライン面会に使
用するタブレット等の買い替えやメンテナンス費、Wi-Fi 等の通信費、またこれに関わる
人件費など面会諸費用として選定療養新規導入を検討していただきたい。
④ ADL 動作能力向上、褥瘡予防や発生した褥瘡の治癒、拘縮予防のためのポジショニング、
シーティング、誤嚥性肺炎予防や栄養状態改善、自宅復帰支援などの効果を認める。以下
に事例を示す。進行性疾患の患者に対し、リハビリテーション提供から身辺動作習得に繋
がり、老人保健施設への退院支援に繋げた事例がある。主疾患の影響による廃用から褥瘡
発生した患者に対し、リハビリテーションの視点からポジショニング指導、関節可動域制
限の軽減をさせ、褥瘡治癒後に施設退院となった事例。主疾患の経過過程で誤嚥性肺炎を
生じた患者に対し、言語聴覚士の嚥下評価・訓練を進め経口摂取を再開させ、栄養状態改
善が図れた事例。患者家族が在宅退院に向けて判断に悩んでいた際に、リハビリテーショ
ン提供の中で介助動作指導を重ね自宅退院へとつなげた事例。リハビリテーション提供に
より、看護・介護のケアだけでは提供できない専門的な観点から、関節可動域確保・身体
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② Wi-fi 環境による電気代徴収(希望者のみ ID・PW を付与)
【理由】
①院内の感染防止対策含め、遠方で来院できないご家族に対してのニーズがある為。
②スマートフォンやタブレットの急速な普及、利用増加にあたり、室内での利用が高い為。
10 個人 年齢:40~64 歳 職業:その他医療従事者
【具体的内容】
① 自院緊急車両(救急車)による患者搬送料。
② 感染隔離の為に使用している個室料金、またコホート隔離している病室に対する室料。
③ 感染蔓延期におけるオンライン面会に使用するタブレット等機材のメンテナンス費、通
信費、またそれに関わる人件費。
④ 特殊疾患病棟におけるリハビリテーション料(重度肢体不自由、脊髄損傷、意識障害者
等の重度障害、筋ジストロフィー、神経難病の患者に対するリハビリ)
。
⑤ 高齢者の多い地域における受付などの患者対応に対する人件費。
⑥ 臨床心理士のカウンセリングの実施料など。
【理由】
① 寝たきりの患者の転院など自院の緊急車両(救急車)などを使用することがある。
転院については原則救急車を要請することはできない。ガソリン代や人件費が高騰して
いる為、搬送に係る諸費用として選定療養新規導入を検討していただきたい。
② 感染している患者の隔離目的に個室を使用する場合、個室料を徴収することができない。
また多床部屋で感染者が出た場合、コホート隔離の部屋として使用することとなる為、別
の室料として選定療養新規導入を検討していただきたい。
③ コロナが 5 類となった後もインフルエンザなど感染拡大期には再びオンライン面会の
対応となることが考えられる。療養病棟における面会の需要は高い。オンライン面会に使
用するタブレット等の買い替えやメンテナンス費、Wi-Fi 等の通信費、またこれに関わる
人件費など面会諸費用として選定療養新規導入を検討していただきたい。
④ ADL 動作能力向上、褥瘡予防や発生した褥瘡の治癒、拘縮予防のためのポジショニング、
シーティング、誤嚥性肺炎予防や栄養状態改善、自宅復帰支援などの効果を認める。以下
に事例を示す。進行性疾患の患者に対し、リハビリテーション提供から身辺動作習得に繋
がり、老人保健施設への退院支援に繋げた事例がある。主疾患の影響による廃用から褥瘡
発生した患者に対し、リハビリテーションの視点からポジショニング指導、関節可動域制
限の軽減をさせ、褥瘡治癒後に施設退院となった事例。主疾患の経過過程で誤嚥性肺炎を
生じた患者に対し、言語聴覚士の嚥下評価・訓練を進め経口摂取を再開させ、栄養状態改
善が図れた事例。患者家族が在宅退院に向けて判断に悩んでいた際に、リハビリテーショ
ン提供の中で介助動作指導を重ね自宅退院へとつなげた事例。リハビリテーション提供に
より、看護・介護のケアだけでは提供できない専門的な観点から、関節可動域確保・身体
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