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総-3参考1○選定療養に導入すべき事例等に関する提案・意見募集の結果について (6 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00219.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第560回 10/20)《厚生労働省》
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希望する場合、微量アルブミン尿検査を 3 か月に一回以上、保険適用外でよいので、検査が
できるようになることを希望します。発見できた場合は、腎臓の負担をとる「RAS 系阻害薬」

「SGLT2 阻害薬」などを使用し腎保護を早期にはかることができる。
13 学会
【具体的内容】
「耳鳴の治療を目的とした補聴器及びサウンドジェネレーター」
【理由】
耳鳴の治療は医療経済効果が極めて高いことが報告されており、この治療を推奨することで、
結果的に医療費削減につながると考える。
耳鳴診療ガイドライン 2019 で、音響療法は最も治療効果が高いことが示されており(エビ
デンスレベルも高い)
、本治療を推奨している。音響療法は外部音を耳鳴りよりも小さい音
量できいていただき、そちらの音に注意を向けることで、耳鳴に注意を向けずに気にしなく
することで改善すると考えられている。
耳鳴に対して音響療法を行う際にサウンドジェネレータや補聴器を用いる。
なお、サウンドジェネレータは難聴の程度が軽度な方に、それ以上の方には補聴器を用いて
音を聴かせる。サウンドジェネレータ単独では 10 万円未満が多い。外観は補聴器であり、
耳掛け型が多い。
補聴器の価格はもっと高いが、補聴器工業会の調査では平均(片耳)15 万円である。機種
によってはサウンドジェネレータと補聴器のコンビの製品もあり、状況によってどちらも使
用したい患者はそちらを購入する。
14 学会
【具体的内容】
NSAIDs 処方時のサイトテック(NSAIDs による潰瘍発生の予防効果が認められている)を選
定療養費の対象とする。
【理由】
無駄な医療費の削減に貢献するものと考えます。
15 団体
【具体的内容】
ヘリコバクターピロリ感染症検査を実施する場合について
【理由】
現在、内視鏡検査又は造影検査にて胃潰瘍又は十二指腸潰瘍と診断された患者や、内視鏡検
査にて胃炎と診断された患者等が感染診断の対象患者となっているが、内視鏡検査や造影検
査の実施なしで行われた場合ヘリコバクターピロリ感染症の検査が対象外となっているた
め。

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