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総-3参考1○選定療養に導入すべき事例等に関する提案・意見募集の結果について (26 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00219.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第560回 10/20)《厚生労働省》 |
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2.現行の選定療養の見直しに関する意見
○ 特別の療養環境
1 個人 年齢:40~64 歳 職業:会社員(医療関係の企業)
【具体的内容】
人工関節置換術(股関節骨折手術含む)を受けた患者が早期退院後(1週間程度)、深部静脈血
栓予防として間欠型空気圧式マッサージ器(コード:16837000)を一定期間レンタルした場合
に別途レンタル費用を算定出来る。
[背景]
現在は、B001-6 肺血栓塞栓症予防管理料のみが算定可能だが、入院期間の管理及び退院後
のレンタル費用を賄える点数ではないため。
【理由】
呼吸器外科学会のガイドライン(ACCP ガイドライン) では、人工関節置換術後、10-14 日間
は、DVT の予防措置を取る事が求められている。
人工関節置換術(股関節骨折手術含む)を受ける患者の入院期間が短縮している現状
COV19 の影響から本邦でも、人工関節置換術後の入院期間短縮の傾向は見られているが、
10-14 日以前 に退院した場合、深部静脈血栓予防措置としては積極的な運動療法もしくは
弾性ストッキングに限られる。
弾性ストッキング及び運動療法による予防措置が実施出来ない患者が現存
患者によっては積極的な運動療法が実施できず、また弾性ストッキングによる皮膚障害のリ
スク からこれら予防措置が実施できない場合がある。
米国での状況
人工関節置換術は、Day surgery もしくは、1泊程度の入院期間で実施されている。退院後
は、深部静脈血栓症の予防措置として、間欠型空気圧式マッサージ器のレンタルが医療機関
より実施されている。このことにより早期退院後も、深部静脈血栓症の予防が自宅で可能と
なっている。
2 個人 年齢:40~64 歳 職業:その他
【具体的内容】
外来医療に係る特別の療養環境の提供について、
「一定の要件を満たす診察室等」には、内
視鏡検査前後に使用できる個室や化学療養室の個室、透析室の個室など、診察を行なえる環
境にあって、患者の選択によって入室する場合は、それぞれが該当することを明確にしてい
ただきたい。
【理由】
以前、厚生局より内視鏡室のリカバリー室で使用し得る個室は、検査の一環として該当しな
いと回答を得たため。
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○ 特別の療養環境
1 個人 年齢:40~64 歳 職業:会社員(医療関係の企業)
【具体的内容】
人工関節置換術(股関節骨折手術含む)を受けた患者が早期退院後(1週間程度)、深部静脈血
栓予防として間欠型空気圧式マッサージ器(コード:16837000)を一定期間レンタルした場合
に別途レンタル費用を算定出来る。
[背景]
現在は、B001-6 肺血栓塞栓症予防管理料のみが算定可能だが、入院期間の管理及び退院後
のレンタル費用を賄える点数ではないため。
【理由】
呼吸器外科学会のガイドライン(ACCP ガイドライン) では、人工関節置換術後、10-14 日間
は、DVT の予防措置を取る事が求められている。
人工関節置換術(股関節骨折手術含む)を受ける患者の入院期間が短縮している現状
COV19 の影響から本邦でも、人工関節置換術後の入院期間短縮の傾向は見られているが、
10-14 日以前 に退院した場合、深部静脈血栓予防措置としては積極的な運動療法もしくは
弾性ストッキングに限られる。
弾性ストッキング及び運動療法による予防措置が実施出来ない患者が現存
患者によっては積極的な運動療法が実施できず、また弾性ストッキングによる皮膚障害のリ
スク からこれら予防措置が実施できない場合がある。
米国での状況
人工関節置換術は、Day surgery もしくは、1泊程度の入院期間で実施されている。退院後
は、深部静脈血栓症の予防措置として、間欠型空気圧式マッサージ器のレンタルが医療機関
より実施されている。このことにより早期退院後も、深部静脈血栓症の予防が自宅で可能と
なっている。
2 個人 年齢:40~64 歳 職業:その他
【具体的内容】
外来医療に係る特別の療養環境の提供について、
「一定の要件を満たす診察室等」には、内
視鏡検査前後に使用できる個室や化学療養室の個室、透析室の個室など、診察を行なえる環
境にあって、患者の選択によって入室する場合は、それぞれが該当することを明確にしてい
ただきたい。
【理由】
以前、厚生局より内視鏡室のリカバリー室で使用し得る個室は、検査の一環として該当しな
いと回答を得たため。
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