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総-3参考1○選定療養に導入すべき事例等に関する提案・意見募集の結果について (3 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00219.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第560回 10/20)《厚生労働省》 |
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要件を満たさずに K884-3 胚移植術を実施した場合の取扱いを明確にして頂きたい。
少子化対策に寄与する可能性もあると思料する。
7 個人 年齢:40~64 歳 職業:その他
【具体的内容】
シスタチン C は、保険診療では、3か月に 1 回しかできない。しかし、希望する患者(1 型
糖尿病患者)は、通常の保険では認められない診療時(3 か月ごとの間、希望する患者(尿検
査で蛋白あるいは潜血反応に異常が認められた場合以外でも本人が希望する場合))に、シス
タチン C を自由診療(1 点単価 10 円)で検査できるようにしてほしい。
【理由】
一型糖尿病患者は、血糖を制御することができません。高血糖にさらされて、腎臓は常にひ
っ迫した状況にあります。腎臓が悪くなると、元に戻りません。
腎臓が悪くなるのは、ある日突然・急に、指数関数的に悪くなるので、早い段階での腎臓の
異常を知るために、シスタチン C を 3 か月に一回以上、検査ができるようになることを希望
します。
8 個人 年齢:40~64 歳 職業:その他
【具体的内容】
がんの診断を受けた患者が、常に自らに最も適した治療法を選択できるように、がんゲノム
プロファイリング検査の受検方法を多様化させることが望ましい。例えば、現行では保険適
用対象外となっている以下のケースを選定療養として導入すべきと考える。
1. 標準治療終了前
2. 複数回検査
3. エキスパートパネルのみの再受検
【理由】
1. 標準治療終了前
標準治療終了前からがんゲノムプロファイリング検査を受検できるようにすべきである。
現行のがんゲノムプロファイリング検査の保険適用対象は、
「標準治療が存在しない希少が
んあるいは原発不明がんの患者、または標準治療を終了した(もしくは終了が見込まれる)
固形がんの患者」に限られている。その結果、年間の検査実施数は 1-2 万件(年間約 100
万人の悪性新生物新規罹患数に対し 1-2%)にとどまっている。標準治療を実施し、がんゲ
ノムプロファリング検査の保険適用対象となった時にはすでに病状が悪化し、検査が受けら
れない、あるいは、検査で見つかった治療にたどり着かない患者も多い。
「標準治療終了後」の制限は、2017 年に発出された 3 学会ガイドライン(次世代シークエ
ンサー等を用いた遺伝子パネル検査に基づくがん診療ガイダンス)を参考にしたともされる
が、同ガイドラインはその後改訂され、現在では「検査を行う時期を限定せず、その後の治
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少子化対策に寄与する可能性もあると思料する。
7 個人 年齢:40~64 歳 職業:その他
【具体的内容】
シスタチン C は、保険診療では、3か月に 1 回しかできない。しかし、希望する患者(1 型
糖尿病患者)は、通常の保険では認められない診療時(3 か月ごとの間、希望する患者(尿検
査で蛋白あるいは潜血反応に異常が認められた場合以外でも本人が希望する場合))に、シス
タチン C を自由診療(1 点単価 10 円)で検査できるようにしてほしい。
【理由】
一型糖尿病患者は、血糖を制御することができません。高血糖にさらされて、腎臓は常にひ
っ迫した状況にあります。腎臓が悪くなると、元に戻りません。
腎臓が悪くなるのは、ある日突然・急に、指数関数的に悪くなるので、早い段階での腎臓の
異常を知るために、シスタチン C を 3 か月に一回以上、検査ができるようになることを希望
します。
8 個人 年齢:40~64 歳 職業:その他
【具体的内容】
がんの診断を受けた患者が、常に自らに最も適した治療法を選択できるように、がんゲノム
プロファイリング検査の受検方法を多様化させることが望ましい。例えば、現行では保険適
用対象外となっている以下のケースを選定療養として導入すべきと考える。
1. 標準治療終了前
2. 複数回検査
3. エキスパートパネルのみの再受検
【理由】
1. 標準治療終了前
標準治療終了前からがんゲノムプロファイリング検査を受検できるようにすべきである。
現行のがんゲノムプロファイリング検査の保険適用対象は、
「標準治療が存在しない希少が
んあるいは原発不明がんの患者、または標準治療を終了した(もしくは終了が見込まれる)
固形がんの患者」に限られている。その結果、年間の検査実施数は 1-2 万件(年間約 100
万人の悪性新生物新規罹患数に対し 1-2%)にとどまっている。標準治療を実施し、がんゲ
ノムプロファリング検査の保険適用対象となった時にはすでに病状が悪化し、検査が受けら
れない、あるいは、検査で見つかった治療にたどり着かない患者も多い。
「標準治療終了後」の制限は、2017 年に発出された 3 学会ガイドライン(次世代シークエ
ンサー等を用いた遺伝子パネル検査に基づくがん診療ガイダンス)を参考にしたともされる
が、同ガイドラインはその後改訂され、現在では「検査を行う時期を限定せず、その後の治
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