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総-3参考1○選定療養に導入すべき事例等に関する提案・意見募集の結果について (33 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00219.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第560回 10/20)《厚生労働省》
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○ 大病院の再診
1 個人 年齢:40~64 歳 職業:その他医療従事者
【具体的内容】
大病院の再診制度において、
国の公費負担制度の受給者は、
「やむを得ない事情があるもの」
として徴収が認められない件について
【理由】
当院は、400 床以上の地域医療支援病院です。
大病院の再診制度では、国の公費を持っている患者には、定額負担を求めてはならないこと
になっています。実際に当院では、状態が安定した生活保護の患者さんを地域の診療所に逆
紹介する旨の申出を行いましたが、患者さんがこれを拒否し、引き続き当院での診療継続を
希望しました。本来であれば、選定療養費(3000 円)を徴収したいところですが、生活保
護の患者さんからは徴収が認められません。症状が安定している患者さんにもかかわらず、
国の公費を持っているからといって、料金を徴収されずに、希望の病院に継続してかかれる
のは、制度に疑問を感じます。
2 個人 年齢:20~39 歳 職業:その他医療従事者
【具体的内容】
保険点数から一定点数を控除する取扱の廃止
【理由】
地域医療支援病院として、
急性期医療を終えた患者を地域のクリニックに逆紹介することに
ついて診察時に了承を取り逆紹介を行なった後、患者の希望により大病院を再診することは
患者の選択によるものであるが、
病院の収入である診療報酬から控除する理由が不明である。
控除を廃止し、全額患者負担とする様再検討を求める。
○ 小児う蝕の指導管理
1 個人 年齢:20~39 歳 職業:歯科医師
【具体的内容】
廃止
【理由】
患者にう蝕多発傾向者の厳密なルールの把握は難しく、場合によっては不公平感を感じ、ト
ラブル発生につながる可能性があると感じる。
2 個人 年齢:40~64 歳 職業:歯科医師
【具体的内容】
現行の取扱いの明確化
(一部廃止、一部存続)

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