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総-3参考1○選定療養に導入すべき事例等に関する提案・意見募集の結果について (23 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00219.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第560回 10/20)《厚生労働省》
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【理由】
施設基準の取得を目的に所定の症例数を経験する場合、施設基準取得前であることから、保
険適用にならず、
患者に全額自費で請求するか、
全額病院負担として行うしか選択肢がなく、
結果的に全ての症例が病院負担となっているため。
26 団体
【具体的内容】
患者家族からの要請で、勤務時間外に予定入院患者の病状説明や手術、検査の説明の依頼が
あった場合について
【理由】
病院は予定入院(時間外の緊急入院は除く)の患者とその家族に、病状説明や手術、検査の
説明は勤務時間内に行う旨を周知しているが、患者の家族からの要請で勤務時間外に説明を
することが多く(患者の家族が日中は仕事をしているため)
、医師の時間外労働が増加して
いるため。
27 団体
【具体的内容】
時間外、休日の患者や患者家族への症状説明
【理由】
医師の働き方改革を進めるため、患者、患者家族の要望により時間外の症状説明となった場
合については選定療養とすることを要望する。
28 団体
【具体的内容】
転院時に患者の希望(転院施設の含む)で退院処方を出した場合の投薬料について
【理由】
転院時の退院処方は保険診療上、認められていないが、患者の希望、若しくは施設の希望に
より退院処方を出した場合、患者請求することが出来ず、転院元の負担となっているため。
29 団体
【具体的内容】
学習障害を持つ患者に対し、検査を含めたアセスメントを実施する。
当該アセスメント結果に応じて、指定の講習を受けた者が、支援を実施する。
支援として、患者が 18 歳未満の場合は専門的教育を実施し、患者の年齢にかかわらず学習
や生活におけるノウハウ・ツール・社会資源などのアドバイスを行う。当該支援が有効に機
能しているか、定期的にアセスメントし、必要な部分は改善を繰り返しながら支援を継続す
る。

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