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総ー2○歯科医療(その2)について (25 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00224.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第565回 11/17)《厚生労働省》
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回復期リハビリテーション病院における口腔管理の例
長崎リハビリテーション病院の例
長崎リハビリテーション病院の概要
◼ 所在地

取組内容

長崎県長崎市(人口約394,000人)
※令和5年10月1日時点

国政調査に基づく推計人口

◼ 診療科:リハビリテーション科、脳神経外科、整形外科、
神経内科
◼ 病床数:143床(全て回復期リハビリテーション病床)

◼ 1病棟(48床)あたり職員数:医師2名、看護師22名、介護
福祉士10名、理学療法士18名、作業療法士14名、言語聴覚
士8名、社会福祉士2名、歯科衛生士3名、管理栄養士1名、
薬剤師1名

入院患者の口腔管理
◼ 口腔管理の体制(歯科オープンシステム):長崎リハビリテー
ション病院の歯科衛生士が窓口となり、長崎市歯科医師会と連
携して歯科訪問診療等を実施。
(登録歯科医師21名:R5年4月現在)
◼ 依頼内容:義歯の調整が最も多い。
◼ 長崎リハビリテーション病院における「口のリハビリテーショ
ン」の考え方:どのような障害があっても、最後まで人として
の尊厳を守り、『諦めないで口から食べる』ことを大切にする
すべての活動」
➢ 基本方針
① 口腔ケアの徹底(口腔衛生・機能):医科・歯科連携の構築
② 栄養をしっかり視野に入れる:栄養管理の実施
③ 廃用症候群の予防(食事は座位):多職種チーム医療の実現
④ 徹底したチームアプローチ:多職種連携チーム医療の実現
⑤ 救急から在宅まで継続した支援:医療機能の分化・連携
出典:一般社団法人是真会長崎リハビリテーション病院 栗原正紀先生提供資料を元に保険局医療課にて作成

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