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総ー2○歯科医療(その2)について (85 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00224.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第565回 11/17)《厚生労働省》
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歯科医療についての論点
(病院における歯科の機能に係る評価)
○ 病院における歯科の機能の評価について、リハビリテーション・栄養・口腔の一体的な取組を推進する観点から、回復期医療、
慢性期医療を担う病院における口腔管理の評価について、地域の歯科診療所との連携も含めどのように考えるか。
○ 地域歯科診療支援病院歯科初診料の施設基準について、回復期医療や慢性期医療を担う病院の評価をどのように考えるか。
(医科歯科連携、医歯薬連携)

○ 周術期等口腔機能管理における医科歯科連携を推進する観点から、周術期等口腔機能管理の対象患者について、現在対象
外となっている脳卒中等で手術を行わない急性期患者等についてどのように考えるか。また、歯科の外来で管理され短期入院
で歯科疾患の手術を行う患者の周術期等口腔機能管理の評価のあり方について、どのように考えるか。
○ 終末期がん患者等の人生の最終段階においては、頻回に歯科専門職の関与が必要となる場合があること等を踏まえ、入院の
終末期がん患者等に対して行われる口腔管理に係る評価についてどのように考えるか。
○ 歯周病と密接に関連する糖尿病患者について、医科歯科連携による、より効果的な歯周病治療・管理を推進する観点から、糖
尿病患者に対する歯周病治療や管理の評価についてどのように考えるか。
○ 口腔内に影響を及ぼす薬剤が多数あることや近年、薬剤性顎骨壊死の患者が増えておりポジションペーパーが改定されたこ
と等を踏まえ、薬剤に係る医歯薬連携を推進する観点から薬剤の副作用等の情報共有等に関する連携の評価についてどのよ
うに考えるか。
(ライフステージに応じた口腔機能の管理)
○ ライフステージに応じた口腔機能管理を推進する観点から、現在、指導管理と一体的に評価されている口腔機能に係る訓練の
評価について、実態にあわせて指導管理と訓練をそれぞれ評価することについてどのように考えるか。
○ 客観的な評価に基づく歯科治療や口腔機能管理を推進する観点から、口腔機能の評価に関する検査の対象についてどのよう
に考えるか。
(障害者・有病者・認知症の人への歯科医療)
○ 強度行動障害を含む、現状の歯科診療特別対応加算の対象に含まれない患者や極めて対応が困難な患者の歯科診療の評
価や歯科治療環境への適応が困難な患者に対する評価についてどのように考えるか。 また、医療的ケア児等について学校等
に対する情報提供の評価についてどのように考えるか。
○ 認知症患者に対する歯科治療について、かかりつけ歯科医による早期段階の発見・気づきによる関係者との情報共有・連携
が重要であること等を踏まえ、認知症患者の管理や連携に関する評価についてどのように考えるか。

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