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参考資料8 今後5年程度を見据えたこども施策の基本的な方針と重要事項等~こども大綱の策定に向けて~(答申)[1.3MB] (16 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_36795.html
出典情報 厚生科学審議会 社会保障審議会(第139回 12/11)こども家庭審議会障害児支援部会(第4回 12/11)(合同開催)《厚生労働省》
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持続可能な社会の創り手として活躍できるよう、持続可能な開発のための教育(ESD)
を推進する。
理数系教育やアントレプレナーシップ教育(起業家教育)、STEAM教育12等を推進し、
イノベーションの担い手となるこども・若者や若手起業家等を育成する。
特定分野に特異な才能のあるこども・若者について、その抱える困難に寄り添いつつ、特
異な才能を一層伸ばすことができるよう、大学、研究機関、地域の民間団体等の連携・協働
の下、応援する。
在留外国人のこども・若者や海外から帰国したこどもについて、就学支援や適応支援、日
本語指導等、個々の状況に応じた支援を推進する。
(こども・若者の可能性を拡げていくためのジェンダーギャップの解消)
こども・若者が、性別にかかわらず、様々な可能性を拡げていくことができるよう、学校
教育と社会教育において男女平等の理念を推進する教育・学習の一層の充実を図る。性的指
向及びジェンダーアイデンティティの多様性に関する理解を深めるため、心身の発達に応じ
た教育及び学習の振興並びに広報活動等を通じた知識の着実な普及、相談体制の整備等に努
める。
こどもに身近な存在である教職員が固定的な性別役割分担意識や無意識の思い込み(アン
コンシャス・バイアス)を持つことがないよう、男女共同参画を推進するための研修や周知
啓発等の取組を推進する。
女子中高生の理工系分野への興味・関心を高め適切に進路を選択することが可能となるよ
うな取組を支援するとともに、大学が企業等と連携して行う理工農系分野に進学する女子学
生への修学支援の取組を促進する。
様々な世代における固定的な性別役割分担意識の解消に資する取組に関する啓発や情報
発信を進める。
(3)こどもや若者への切れ目のない保健・医療の提供
(プレコンセプションケアを含む成育医療等に関する研究や相談支援等)
不妊、予期せぬ妊娠や基礎疾患を持つ方の妊娠、性感染症等への適切な相談支援や、妊娠・
出産、産後の健康管理に係る支援を行うため、男女ともに性や妊娠に関する正しい知識を身
に付け、栄養管理を含めた健康管理を行うよう促すプレコンセプションケア13の取組を推進
するとともに、家庭生活に困難を抱える特定妊婦等を含む当事者が必要としている支援に確
実につながれるよう、切れ目のない支援体制を構築する。
妊娠・出産、不妊、産後ケア等のライフイベントや女性特有の健康課題について、フェム
テック14の利活用に係る支援を行う。
国立成育医療研究センターに、
「女性の健康」に関するナショナルセンター機能を持たせ、
女性の健康や疾患に特化した研究やプレコンセプションケアを含む成育医療等に関する研
究、相談支援、人材育成等を進める。
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