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参考資料8 今後5年程度を見据えたこども施策の基本的な方針と重要事項等~こども大綱の策定に向けて~(答申)[1.3MB] (22 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_36795.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 社会保障審議会(第139回 12/11)こども家庭審議会障害児支援部会(第4回 12/11)(合同開催)《厚生労働省》 |
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及ぼす極めて悪質な行為である。年齢や性別にかかわらず、また、どのような状況に置かれ
たこども・若者であっても、性被害に遭うことはあってはならないとの認識の下、こども・
若者への加害の防止、相談・被害申告をしやすくする取組、被害当事者への支援、継続的な
啓発活動の実施等、総合的な取組を進めていく。
生命を大切にし、こどもを性暴力・性犯罪の加害者、被害者、傍観者にさせないための学
校・園における生命(いのち)の安全教育の全国展開を図る。
こども関連業務従事者の性犯罪歴等確認の仕組み(日本版DBS)の導入に向けて取り組
む。
こども・若者の性被害は潜在化・深刻化しやすいことなどを踏まえ、相談窓口の一層の周
知やこども・若者が相談しやすいSNS等の活用を推進するとともに、地域における支援体
制の充実のための取組を推進する。
(犯罪被害、事故、災害からこどもを守る環境整備)
こどもが一生に残る傷を負う事件やこどもが生命を失う事故が後を絶たず、こどもの生
命・尊厳・安全を脅かす深刻な状況があること等を踏まえ、こどもの生命を守り、犯罪被害
や事故、災害からの安全を確保することが全てのこどもが健やかに育つための大前提である
との認識の下、有害環境対策、防犯・交通安全対策、製品事故防止、防災対策等を進める。
こども・若者が、犯罪、事故、災害等から自らと他者の安全を守ることができるよう、体
験的な学びを含め、発達の程度に応じて、体系的な安全教育を推進する。こどもの安全に関
する保護者に対する周知啓発を進める。
チャイルド・デス・レビュー21(CDR:Child Death Review)の体制整備に必要な検討
を進める。
(非行防止と自立支援)
こども・若者の非行防止や、非行・犯罪に及んだこども・若者とその家族への相談支援、
自立支援を推進する。
学校や警察等の地域の関係機関・団体の連携を図る。
少年院や刑事施設における矯正教育や改善指導、児童自立支援施設における生活指導や自
立支援、社会復帰に資する就労支援の充実を図る。
保護観察の対象となったこども・若者に対する処遇の強化を図るとともに、保護司などと
の連携の強化や体制の充実を図る。
社会全体として非行や犯罪に及んだこどもや若者に対する理解を深め、育ちを見守る社会
気運の向上を図る。
2
ライフステージ別の重要事項
(1)こどもの誕生前から幼児期まで
21
たこども・若者であっても、性被害に遭うことはあってはならないとの認識の下、こども・
若者への加害の防止、相談・被害申告をしやすくする取組、被害当事者への支援、継続的な
啓発活動の実施等、総合的な取組を進めていく。
生命を大切にし、こどもを性暴力・性犯罪の加害者、被害者、傍観者にさせないための学
校・園における生命(いのち)の安全教育の全国展開を図る。
こども関連業務従事者の性犯罪歴等確認の仕組み(日本版DBS)の導入に向けて取り組
む。
こども・若者の性被害は潜在化・深刻化しやすいことなどを踏まえ、相談窓口の一層の周
知やこども・若者が相談しやすいSNS等の活用を推進するとともに、地域における支援体
制の充実のための取組を推進する。
(犯罪被害、事故、災害からこどもを守る環境整備)
こどもが一生に残る傷を負う事件やこどもが生命を失う事故が後を絶たず、こどもの生
命・尊厳・安全を脅かす深刻な状況があること等を踏まえ、こどもの生命を守り、犯罪被害
や事故、災害からの安全を確保することが全てのこどもが健やかに育つための大前提である
との認識の下、有害環境対策、防犯・交通安全対策、製品事故防止、防災対策等を進める。
こども・若者が、犯罪、事故、災害等から自らと他者の安全を守ることができるよう、体
験的な学びを含め、発達の程度に応じて、体系的な安全教育を推進する。こどもの安全に関
する保護者に対する周知啓発を進める。
チャイルド・デス・レビュー21(CDR:Child Death Review)の体制整備に必要な検討
を進める。
(非行防止と自立支援)
こども・若者の非行防止や、非行・犯罪に及んだこども・若者とその家族への相談支援、
自立支援を推進する。
学校や警察等の地域の関係機関・団体の連携を図る。
少年院や刑事施設における矯正教育や改善指導、児童自立支援施設における生活指導や自
立支援、社会復帰に資する就労支援の充実を図る。
保護観察の対象となったこども・若者に対する処遇の強化を図るとともに、保護司などと
の連携の強化や体制の充実を図る。
社会全体として非行や犯罪に及んだこどもや若者に対する理解を深め、育ちを見守る社会
気運の向上を図る。
2
ライフステージ別の重要事項
(1)こどもの誕生前から幼児期まで
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