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○個別事項(その19)について 総ー3 (40 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00234.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第575回 12/22)《厚生労働》
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がん遺伝子パネル検査を用いたがん医療の流れ
○ 確定診断がなされた後に、標準治療がない固形がん患者においては、がん遺伝子パネル検査が保険診
療として実施可能となっている。
○ また、標準治療が存在する固形がん患者においては、標準治療が終了となった固形がん患者(終了が見
込まれる者を含む。)に対してがん遺伝子パネル検査を保険診療として実施することが可能である。

従来のがん医療
確定診断
臨床症状
血液検査
画像診断
病理診断 等

がんゲノム医療

標準治療
手術

放射線療法



薬物療法



がん遺
伝子パ
ネル検


検査を受けた患
者のうち、治療
に結びつく患者
の割合は10%
程度

がん遺伝子
パネル検査
の結果に基
づいた薬物
療法

がん遺伝子パネル検査(※)の対象となる患者は、①又は②を満たし、全身状態及び臓器機能等から、本検査
施行後に化学療法の適応となる可能性が高いと主治医が判断した者。
①局所進行若しくは転移が認められ標準治療が終了となった固形がん患者(終了が見込まれる者を含む。)
②標準治療がない固形がん患者
(※)がん遺伝子パネル検査…遺伝子変異を一度に数十から数百解析し、抗がん剤の選択に役立てる検査。

出典:第12回がん診療提供体制のあり方に関する検討会(令和元年6月12日)資料2-1より一部改編

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