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【参考資料3】第1回救急医療の現場における医療関係職種の在り方に関する検討会ワーキンググループ議事録 (11 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_37777.html |
出典情報 | 救急医療の現場における医療関係職種の在り方に関する検討会ワーキンググループ(第2回 2/7)《厚生労働省》 |
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病院の中で正直どこでも働ける状況にしておかないと、救急外来だけに限った仕事ですと
かとすると、病院の中では患者さんは廊下でも急変するし、いろいろなことがあるので、
私が今ここで確認したかったのは、これは超音波だけに限らないと思うのですけれども、
救急救命士が病院内で活躍するために、ある程度のコンセンサスというか、病院内で働け
る場所とあまり限定することなく、病院外と病院の中という形にして、その中で段階的に
このエリアでこの業務、当然病院ですからエリアごとによって業務が違いますので、例え
ば手術室、救急外来、あるいは病棟とそれぞれで変わるし、当然検査科は検査科でも変わ
ってきますので、超音波の議論だけにとどまってしまうと、まず救急救命士がどう院内で
活躍すべきかというところがかなり限定的になってくるので、最終的には多分それぞれの
部署で働くことになってくるので、一応各先生方皆さん分からないことは質問してもらい
たいと思うのですけれども、私自身いろいろなところで勤務して、救命センター、救急外
来、僻地・離島診療所、一般の病院で働きましたけれども、どこにでも救急患者さんはい
ますので、施設を限定することなくどこでも働けるという条件がまず確認できているのか
なというのもあるし、その中でやはり今一番必要とされるのは救急外来部門ですので、そ
この話を少し現場の話を伝えたいなと。
ただ、1つ問題点があるのは、実は救急外来部門は定義が非常に難しくて、病院ごとに
それぞれ事情が違いまして、働く救急医が不在の救急外来があったり、あるいは本当に看
護師さんだけいるような外来、これは救急医療機関が一次医療機関、二次医療機関、三次
医療機関があるのと同じように千差万別なので、そういったところも整理しながら広めて
いけたらいいかなということがあります。
ちょっと概論的な話になりましたけれども、まず救急外来部門というだけに超音波の話
が出ていますけれども、今後ぜひこのワーキンググループでは、まず病院の中でもう一回
救急救命士が働く場所というのがあまりエリアで制限をかけることなくやっていく。後で
来るアナフィラキシーもそうですよね。いろいろなところでアナフィラキシーを起こしま
すから、救急外来だけとなると、これに関してはまず皆さんの御意見というか、場所に関
して何か今制約とかこれ以上拡大とか、そういう議論がなされているかどうかも含めて、
この場でもう一回確認したいかなと思います。
○児玉座長
ありがとうございました。
今の話は非常に重要かと思います。「病院内」というときにもどのような形で理解すべ
きか、救急外来だけなのかという話がありました。これは法律との関係もあるかと思うの
ですけれども、何か事務局のほうから御意見はありますでしょうか。
○東専門官
法改正に関しては、あくまでも救急外来という定義がなかったので、本来意
味するものとしては救急外来だったのですけれども、その書き方ができなかったので、搬
送されてから入院されるまでの間というふうに、場というよりは入院するまでの間という
記載となっております。なので、現状、イメージとしてはやはり救急外来で働いていただ
くことを想定してはいるのですけれども、現状の法の中では一旦入院された方などに対し
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かとすると、病院の中では患者さんは廊下でも急変するし、いろいろなことがあるので、
私が今ここで確認したかったのは、これは超音波だけに限らないと思うのですけれども、
救急救命士が病院内で活躍するために、ある程度のコンセンサスというか、病院内で働け
る場所とあまり限定することなく、病院外と病院の中という形にして、その中で段階的に
このエリアでこの業務、当然病院ですからエリアごとによって業務が違いますので、例え
ば手術室、救急外来、あるいは病棟とそれぞれで変わるし、当然検査科は検査科でも変わ
ってきますので、超音波の議論だけにとどまってしまうと、まず救急救命士がどう院内で
活躍すべきかというところがかなり限定的になってくるので、最終的には多分それぞれの
部署で働くことになってくるので、一応各先生方皆さん分からないことは質問してもらい
たいと思うのですけれども、私自身いろいろなところで勤務して、救命センター、救急外
来、僻地・離島診療所、一般の病院で働きましたけれども、どこにでも救急患者さんはい
ますので、施設を限定することなくどこでも働けるという条件がまず確認できているのか
なというのもあるし、その中でやはり今一番必要とされるのは救急外来部門ですので、そ
この話を少し現場の話を伝えたいなと。
ただ、1つ問題点があるのは、実は救急外来部門は定義が非常に難しくて、病院ごとに
それぞれ事情が違いまして、働く救急医が不在の救急外来があったり、あるいは本当に看
護師さんだけいるような外来、これは救急医療機関が一次医療機関、二次医療機関、三次
医療機関があるのと同じように千差万別なので、そういったところも整理しながら広めて
いけたらいいかなということがあります。
ちょっと概論的な話になりましたけれども、まず救急外来部門というだけに超音波の話
が出ていますけれども、今後ぜひこのワーキンググループでは、まず病院の中でもう一回
救急救命士が働く場所というのがあまりエリアで制限をかけることなくやっていく。後で
来るアナフィラキシーもそうですよね。いろいろなところでアナフィラキシーを起こしま
すから、救急外来だけとなると、これに関してはまず皆さんの御意見というか、場所に関
して何か今制約とかこれ以上拡大とか、そういう議論がなされているかどうかも含めて、
この場でもう一回確認したいかなと思います。
○児玉座長
ありがとうございました。
今の話は非常に重要かと思います。「病院内」というときにもどのような形で理解すべ
きか、救急外来だけなのかという話がありました。これは法律との関係もあるかと思うの
ですけれども、何か事務局のほうから御意見はありますでしょうか。
○東専門官
法改正に関しては、あくまでも救急外来という定義がなかったので、本来意
味するものとしては救急外来だったのですけれども、その書き方ができなかったので、搬
送されてから入院されるまでの間というふうに、場というよりは入院するまでの間という
記載となっております。なので、現状、イメージとしてはやはり救急外来で働いていただ
くことを想定してはいるのですけれども、現状の法の中では一旦入院された方などに対し
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