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【参考資料3】第1回救急医療の現場における医療関係職種の在り方に関する検討会ワーキンググループ議事録 (16 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_37777.html
出典情報 救急医療の現場における医療関係職種の在り方に関する検討会ワーキンググループ(第2回 2/7)《厚生労働省》
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議論になっております、細川構成員がおっしゃった今回のエコーの話は、そもそも論で
いかがなものかなと。これはどこか岡山県のへき地で処置しなくてはならなくなり、本当
に痛み等で大変な状況であれば、いかに早く運ぶかというもう一つの手段では、例えばド
クターヘリを使ったらいいのではないかなと。これは川崎医大だったら可能でだったら、
岡山大学では出来ないのでしょうか。ドクターヘリを持っていないのでしょうか。そうい
った状況によって、いろいろな形で対応する体制というものがありますので、エコーをわ
ざわざプローブで当てるだけという話は、何でこんなものが出てくるのかなと非常に違和
感を覚えます。必要性も含めてですね。これがもし通ってしまうと、これからの救急車に
全部エコーを積むのかという話まで出てきますし、そんな必要度がないような話まで今議
論に出てくるのは、先ほど細川構成員もおっしゃったように、そもそも論でおかしいので
はないかなという感じもします。なぜこんなのものが出てくるのかなと。
そういったものを含めてしっかりと議論をして、我々はやはり現場のタスク・シフト/
シェアリングでいかに救急を多く、我々救急医を含めて運用できるかと。それがチーム医
療だと思っておりますし、そのチーム医療が少しでも改善するような議論にぜひともして
いただけたらと思っております。
以上です。
○児玉座長

ありがとうございます。

すみません。私、聞き逃してしまったと思うのですけれども、最初の淺香先生の投与だ
けというところ、今の加納先生の御意見をもう一度聞かせていただいてよろしいですか。
○加納構成員

下から何行目でしょうか。9か10行目ぐらいに、投与だけを切り取った場

合には効率性が上がらないといった状況に相当しますとあります。それは駄目で、一連の
行為で考えるべきだということをこれは書かれているのではないかなと思うのですけれど
も、救急救命士さんに今お願いしているのは、いろいろなところでのそういった処置をお
願いしているわけで、決してこれについては、効率性どうのこうのではないし、また効率
性が上がらないこともないかなと私は思うので、この部分はいかがなものかなと思いまし
て、冒頭、意見として言わせていただいております。
○児玉座長
○加納構成員

分かりました。ありがとうございます。
あとの内容等は本当にしっかりと淺香先生は書かれているかなとは思って

いるわけなのですが、ここのところはやはり大きな問題だと私は認識しまして、発言させ
ていただきました。
○児玉座長

ありがとうございます。

ほかはいかがでしょうか。
では、植田先生、お願いします。
○植田構成員

今回は日本臨床救急医学会の評議員としての代表で、救急救命士の立場で

発言させていただきたいと思いますが、まずは淺香先生の意見の冒頭に書いてあります教
育をどうするかというところがすごく重要だなと私も考えております。

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