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【参考資料3】第1回救急医療の現場における医療関係職種の在り方に関する検討会ワーキンググループ議事録 (6 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_37777.html
出典情報 救急医療の現場における医療関係職種の在り方に関する検討会ワーキンググループ(第2回 2/7)《厚生労働省》
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討内容の修正が必要と考え、9ページ目にその案を提示しました。黒字の部分が令和2年
最終年度の救命処置検討委員会で行っていた検討事項です。そして、赤字の部分が事務局
の修正箇所になります。
ⅡのB、提案する処置の満たすべき前提に関する項目の3ポツ目、法改正後の第2条の
文言に合わせまして、場の記載を追加しております。
また、Cの処置の詳細に関する項目に関しては、まず(1)処置の内容に想定する主な
実施場所、病院前なのか救急外来なのかなど、そういった内容を追加しております。
そして、(2)効果のところに医療機関内でのタスク・シフト/シェアの可能性を検討
することが目的かというのを追加しました。
(7)必要な教育のところに、手技の実施について。また、消防機関、医療機関に所属
する救急救命士では、教育体制や事後検証に関しても異なることから、それらをどのよう
に考えるか。また、処置の質の担保や指導者の育成等をどのように考えるかというものを
追加しております。
そして、D、国内における医師以外の実施状況の欄に、医療機関内では、医師の指示の
下、現在どの職種が主体となって当該処置を実施しているのか。また、救急救命処置に追
加するに当たり、職種間の連携等において生じる問題はないかという内容を追加いたしま
した。
これらは各構成員の方々から事前にいただいたコメントを基に作成しておりますが、今
後もまた御意見等をいただきましてブラッシュアップしてまいりたいと考えております。
次の10ページ目に、本ワーキンググループで今年度議論をお願いしたいことと、そのス
ケジュールについてまとめております。
冒頭で説明したように、本ワーキンググループは、救急救命士法改正に伴い、救急救命
処置の在り方、考え方を再度整理する必要があり、多職種や様々な観点から専門家の皆様
に御参画いただいております。
そこで、第2回では、最初に法改正の内容を踏まえた上で、救急救命処置とはどうある
べきか、その整理を行うとともに、個別の提案事項、国家戦略特区の要望となっている超
音波検査を先行的に実証することについて、そして、救急救命処置検討委員会の継続事項
としまして、アナフィラキシーに対するアドレナリンの筋肉内注射について、令和2年度
までの検討で未了となっている事項の取扱いについて議論させていただきたいと考えてお
ります。
時期としましては、右に示したとおり、本年の10月から11月を第2回として想定してお
ります。そして、第3回は来年の1月から2月に行い、第2回の宿題など、継続項目やそ
のほか記載させていただいた内容を議論していただき、年度末に取りまとめを行えたらと
思っております。
重ねてになりますが、本ワーキンググループでは、救急救命処置の追加・除外等を検討
するのみでなく、令和3年の救急救命士法改正後、病院前での実施を前提としてきた救急

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