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【参考資料3】第1回救急医療の現場における医療関係職種の在り方に関する検討会ワーキンググループ議事録 (7 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_37777.html
出典情報 救急医療の現場における医療関係職種の在り方に関する検討会ワーキンググループ(第2回 2/7)《厚生労働省》
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救命処置が一部医療機関内へと場が拡大されたことによる諸課題についても、救急医療を
担う多職種間で広く検討したいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
最後のページ、12~13ページで第2回のワーキンググループで議論いただきたい内容の
頭出しをさせていただきました。
まず12ページは、内閣府の特区要望の外傷及び腹痛を伝える重度傷病者に対する超音波
検査の概要になります。
本件は、内閣府のデジタル田園健康特区に採択されている岡山県吉備中央町からの提案
でして、特区制度の趣旨及び目的は、デジタル技術の活用によって、地域における健康、
医療に関する課題の解決に取り組む自治体を指定し、地域のデジタル化と規制改革を強力
に推進するという内容になります。
提案内容としましては、重度傷病者のうち、主に腹痛、下腹部痛を訴えている傷病者や、
事故等による外傷が生じている負傷者、また、意識状態やバイタルサインが不安定な傷病
者を対象に、救急車と病院間で情報伝達を行う環境を構築した上で、当該病院の医師の指
示を細かく受けながら、救急救命士がエコー検査をまず実施します。そして、医師はその
エコー画像を基に患者の状態を確認・診断し、救急隊はまたその医師の評価を基に患者を
適切な搬送先に搬送するほか、必要に応じてさらなる処置を実施するというもので、実施
の場としては病院前を想定したものになります。搬送先の選定の適正化、及び搬送先病院
では重症者を受け入れるに当たっての事前準備が可能となることから、救急車の到着後直
ちに治療を開始することができ、早期の処置実施により救命・予後の改善に資するといっ
た提案内容になります。
下に写真を幾つか載せておりますが、提案地域において画像の伝送システムの構築や模
擬人形を用いたエコー検査の講習などを既に実施しておられます。
続きまして13ページ目、最後のページになりますが、現在、厚生労働の科学研究で進め
ておりますアナフィラキシーに対するアドレナリンの筋肉内注射についての概要をまとめ
ております。
本件は以前の救急救命処置検討委員会において提案された内容でして、現在の救急救命
処置の範囲内では、エピペンを既に処方されている傷病者に対してのみその投与を認める
といったものですが、この限定条件を外して、エピペンの処方を受けていない傷病者も含
めてアナフィラキシーに対してアドレナリンの投与ができるようにできないかといった内
容になります。
処置検討委員会の評価は、医師の具体的な指示が必要な特定行為として当該処置を追加
することが望ましいが、アナフィラキシーの判断基準とアドレナリン投与の対象の詳細、
また、適量投与等のために必要な手順等について、効果と安全性の両面から厚生労働科研
で明らかにする必要があるといったものでした。
今年の6月に閣議決定された規制改革実施計画において、(7)救急救命処置の先行的
な実証の項目につきまして、アナフィラキシーに対するアドレナリンの筋肉内注射に係る

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