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【参考資料3】第1回救急医療の現場における医療関係職種の在り方に関する検討会ワーキンググループ議事録 (9 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_37777.html |
出典情報 | 救急医療の現場における医療関係職種の在り方に関する検討会ワーキンググループ(第2回 2/7)《厚生労働省》 |
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救急診療の場面では、単独の行為のみの実施は多職種のサポートを必要としたり、多職
種の業務を分断させてしまう可能性もあります。薬剤師が処方の確認から薬剤投与、その
後の反応の確認、薬剤補充等の薬剤等の一連を行って完結しますが、投与だけを切り取っ
た場合に効率性が上がらないといった状況に相当します。
救急救命士が病院施設内で専門能力を発揮していただくためには、病院の中で医療を受
ける患者さんを対象とした医療を学ぶ教育が必要と考えます。
救急救命士の専門能力の発揮を否定するものではありません。
ただし、その際のデメリットの検討は、現場で勤務する職員の負担・医療事故防止にな
ると思いますので、現場を守る意味でも慎重にと思います。
チームで機能する職種が一緒に働きたいと思えるようになることが落としどころと考え
ております。
○児玉座長
ありがとうございました。
それでは、構成員の皆様から御意見を伺えればと思います。御発言の際には、議論を円
滑に進める観点から、御意見か御質問か、また、御質問の際はどなたに対する御質問かを
明確にして御発言をお願いいたします。
本日の座席の配置の関係で構成員同士のお顔が見えにくいところでありますけれども、
ぜひ活発に御議論できればと思います。どなたからでも結構です。また、オンラインの方
でも結構ですので、どうぞよろしくお願いいたします。
では、お願いいたします。
○深澤構成員
チーム医療のほうから参加させていただいております深澤でございます。
私はチーム医療という観点からお話をさせていただくということでございますけれども、
先ほど淺香構成員のほうから意見書というものが出されておりました。拝見させていただ
きまして、全くそのとおりだなと私も考えております。もちろん淺香先生もおっしゃって
いるとおり、救急救命士の専門の能力を私たちも否定するものではないと思っております
けれども、そういった意味では、逆に救急救命士の教育体制というものをしっかりとやら
なければならないと思っております。
また、今回どうしても救急の現場が人材不足であるということも含めて、救急救命士の
皆様方に頑張っていただこうというような思いでこの話が持ち上がっているのかなと思う
のですけれども、やはりそういった意味では、施設内の多職種連携、しっかりと医師を中
心にしたチーム医療というものを選択していただく。そういうものが必要ではないかと思
っております。
もうちょっと長くなってもよろしいでしょうか。すみません。
○児玉座長
○深澤構成員
はい。よろしくお願いします。
実際に、今の淺香先生に対しての私の賛同する御意見とはなっております
けれども、もちろん救急救命士はいろいろなところで御活躍していただきたいと思います
し、そういった意味では、淺香先生の言葉を借りますと、まだまだやはり病院の中で医療
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種の業務を分断させてしまう可能性もあります。薬剤師が処方の確認から薬剤投与、その
後の反応の確認、薬剤補充等の薬剤等の一連を行って完結しますが、投与だけを切り取っ
た場合に効率性が上がらないといった状況に相当します。
救急救命士が病院施設内で専門能力を発揮していただくためには、病院の中で医療を受
ける患者さんを対象とした医療を学ぶ教育が必要と考えます。
救急救命士の専門能力の発揮を否定するものではありません。
ただし、その際のデメリットの検討は、現場で勤務する職員の負担・医療事故防止にな
ると思いますので、現場を守る意味でも慎重にと思います。
チームで機能する職種が一緒に働きたいと思えるようになることが落としどころと考え
ております。
○児玉座長
ありがとうございました。
それでは、構成員の皆様から御意見を伺えればと思います。御発言の際には、議論を円
滑に進める観点から、御意見か御質問か、また、御質問の際はどなたに対する御質問かを
明確にして御発言をお願いいたします。
本日の座席の配置の関係で構成員同士のお顔が見えにくいところでありますけれども、
ぜひ活発に御議論できればと思います。どなたからでも結構です。また、オンラインの方
でも結構ですので、どうぞよろしくお願いいたします。
では、お願いいたします。
○深澤構成員
チーム医療のほうから参加させていただいております深澤でございます。
私はチーム医療という観点からお話をさせていただくということでございますけれども、
先ほど淺香構成員のほうから意見書というものが出されておりました。拝見させていただ
きまして、全くそのとおりだなと私も考えております。もちろん淺香先生もおっしゃって
いるとおり、救急救命士の専門の能力を私たちも否定するものではないと思っております
けれども、そういった意味では、逆に救急救命士の教育体制というものをしっかりとやら
なければならないと思っております。
また、今回どうしても救急の現場が人材不足であるということも含めて、救急救命士の
皆様方に頑張っていただこうというような思いでこの話が持ち上がっているのかなと思う
のですけれども、やはりそういった意味では、施設内の多職種連携、しっかりと医師を中
心にしたチーム医療というものを選択していただく。そういうものが必要ではないかと思
っております。
もうちょっと長くなってもよろしいでしょうか。すみません。
○児玉座長
○深澤構成員
はい。よろしくお願いします。
実際に、今の淺香先生に対しての私の賛同する御意見とはなっております
けれども、もちろん救急救命士はいろいろなところで御活躍していただきたいと思います
し、そういった意味では、淺香先生の言葉を借りますと、まだまだやはり病院の中で医療
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