よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


【参考資料3】第1回救急医療の現場における医療関係職種の在り方に関する検討会ワーキンググループ議事録 (13 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_37777.html
出典情報 救急医療の現場における医療関係職種の在り方に関する検討会ワーキンググループ(第2回 2/7)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

急救命士の仕事がならないけれども、私自身は今の話を聞いて考えたときには、やはりカ
テゴリ分けをしないといけないので、例えば救急外来部門とそれ以外のところ、あるいは
それは場所ですよね。あと、人ということに関すると、メディカルコントロールを担当す
る医師がいる状況といない状況、あとは救急隊活動と比例すると、救急隊活動と同じ病院
前救護の仕事も追加でするかと。これは最後など、後でもいいのですけれども、やはり医
者がいるところ、あるいはすぐ指示ができるところでやる状況を含めた中でやっていくと
すると、いろいろなことがやれるのではないかなと考えています。
恐らくこれは一歩一歩進む中で、さっき淺香先生ですかね。救急外来の人不足を補うた
めにという視点が、淺香先生の視点はそうかもしれませんけれども、私自身が、これは個
人的経験からの話からすると、救急医自体がまだ全然全国で足りませんから、救急外来も
確かに人は不足しています。ただ、救急外来部門で働く医師等がいる中でタスク・シフト
するとなったときに、誰の仕事をするのかというのが実は我々もこれから考えたいかなと
思うので、まず場所の定義で、これに関してはいろいろな状況を皆さんに聞きたいと思う
ので、かなり曖昧なところが多分入ってきているのは僕も東さんと話をしていて分かった
のですけれども、いろいろなところで意見をお聞きして、また、これは一救急医としての
意見ですから、医師としてこれまで救急を担ってきた先生方がいらっしゃいますので、そ
ことの協働もできるということで、場所の定義の議論がもう少しこの場でできてから進め
たらいいかなと思います。
○児玉座長

ありがとうございます。

今おっしゃっていただいた「病院内」と言ったときの場所の定義の話も、今回の課題と
して重要なところかと思いますので、またさらに詳しく議論できればと思います。よろし
くお願いいたします。
オンラインのほうで手が挙がっておりまして、気付くのが遅くなりましてすみません。
細川先生、よろしくお願いいたします。
○細川構成員

日本医師会の細川でございます。日本医師会の立場としてまずお話しさせ

ていただきたいと思います。
本多構成員から現場の声を聞かせていただいて、大変だなということも実感しておりま
す。ただ、本多構成員がおっしゃることはかなり未来の話でありまして、救急外来、今回
10ページに書いていただいたのが、これは法改正があって、やっと入院するまでの間とい
うことになったのだと思います。その範囲を超えることは今のところ決してできない状態
であると書いてあると思います。そのためにCの想定する実施場所というのが余分につい
たと考えております。実際に働き方改革でタスク・シフト/シェアの問題もありますが、
一番最後のほうに職種間の連携等において生じる問題ということがいろいろ出てくるので
はないかなと考えています。
11ページのまずエコーという超音波に関して、超音波をやっていいのは、医師、看護職
員、臨床検査技師、診療放射線技師に限られていると思います。まず、これも法改正がな

13