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内閣総理大臣表彰・厚生労働大臣表彰(優良賞)受賞事業者 取組事例集 (31 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/kaigo-hyosyo.html |
出典情報 | 内閣総理大臣表彰・厚生労働大臣表彰(優良賞)受賞事業者 取組事例集(2/27)《厚生労働省》 |
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数値で見る成果
仕事に対する姿勢の変化
介護ソフトの活用をはじめとする業務のムリ・ムダ・ムラ
削減による人員配置や、介助方法の見直しの成果により、
人員体制を最適化することができました。
具体的には、10時間ー6時間勤務の組み合わせといった柔
軟な勤務体制を実現できました。
最初に 取 り 組 ん だ ことは?
施設長
現場スタッフ
竹越さん
初めてテクノロジーや機器を試用する
際は、正直、戸惑う気持ちも大きかっ
たです。ただ、周囲の先輩スタッフな
どの信頼できる人がいるからやってみ
ようかな、ついていこうかな、と思う
ことができました。
今では、新しい取組に挑戦する際は、
わくわくします。
古川さん
組織のトップとして、スタッフが介護ソフトを活用できる
ように工夫しました。具体的には、スタッフの「プチい
ら」や課題になっていることを、介護ソフトの機能で解決
できるということを何度も伝えました。そうすることで、
スタッフも段々と「やってみよう」と前向きにな姿勢に
なってくれました。
もちろん最初は介護ソフトの活用に難色を示すスタッフも
いましたし、時にはスタッフから、しんどいし、できない
と言われることもありました。しかし、どうしたらうまく
介護ソフトを活用することができるか、丁寧に対話を重ね
ていきました。
法人内に普及するために
現場マネージャー
光永さん
組織全体で、PDCAをしっかりと回すこ
とを意識しています。一度きりの取組で
終わってしまっては、組織に業務改善や
生産性向上の考え方が定着しません。
すなわち、スタッフにとって働きやすい
職場環境を実現することができなくなり
ます。
介護ソ フ ト の 活 用 を進めていくにあたり、
大切に し て い る こ と
現場マネージャー
光永さん
スタッフと対話を重ねることをとても大切にしています。
やはり、前向きに頑張っていても、介護ソフトやテクノロ
ジーに対して、苦手意識を持つスタッフは少なからずい
らっしゃいます。そういう方が一人で悩んでしまわないよ
うに、きちんと話を聞いていくことを心掛けています。
また、なかなかモチベーション
が上がりにくいスタッフとは、
個別に面談する機会を設けてい
ます。面談を通じて対話を重ね
ることで、このような方にも新
しいことへのチャレンジを自分
が成長するチャンスととらえ
チームで同じゴールを目指すと
いう変化が見えてくるようにな
りました。
これから働きやすい職場環境づくり
に取り組まれる方へのメッセージ
研修を充実することや、介護ソフトを
活用するうえで、私たちが大切にして
いるのは対話です。対話をするには
「場」が必要です。職場環境を変えて
いく過程では、反対意見も多くありま
すが、それも対話するきっかけになり
ます。
大切なことは異なる意見を避けるので
はなく、対話をする「場」を作ること
です。その経験が結局は、風通しの良
い職場になっていくと思っています。
新しいことにチャレンジできる職場こ
そ、働きやすい職場と考え「介護の価
値」向上のために、チャレンジし続け
ていきましょう!
31
仕事に対する姿勢の変化
介護ソフトの活用をはじめとする業務のムリ・ムダ・ムラ
削減による人員配置や、介助方法の見直しの成果により、
人員体制を最適化することができました。
具体的には、10時間ー6時間勤務の組み合わせといった柔
軟な勤務体制を実現できました。
最初に 取 り 組 ん だ ことは?
施設長
現場スタッフ
竹越さん
初めてテクノロジーや機器を試用する
際は、正直、戸惑う気持ちも大きかっ
たです。ただ、周囲の先輩スタッフな
どの信頼できる人がいるからやってみ
ようかな、ついていこうかな、と思う
ことができました。
今では、新しい取組に挑戦する際は、
わくわくします。
古川さん
組織のトップとして、スタッフが介護ソフトを活用できる
ように工夫しました。具体的には、スタッフの「プチい
ら」や課題になっていることを、介護ソフトの機能で解決
できるということを何度も伝えました。そうすることで、
スタッフも段々と「やってみよう」と前向きにな姿勢に
なってくれました。
もちろん最初は介護ソフトの活用に難色を示すスタッフも
いましたし、時にはスタッフから、しんどいし、できない
と言われることもありました。しかし、どうしたらうまく
介護ソフトを活用することができるか、丁寧に対話を重ね
ていきました。
法人内に普及するために
現場マネージャー
光永さん
組織全体で、PDCAをしっかりと回すこ
とを意識しています。一度きりの取組で
終わってしまっては、組織に業務改善や
生産性向上の考え方が定着しません。
すなわち、スタッフにとって働きやすい
職場環境を実現することができなくなり
ます。
介護ソ フ ト の 活 用 を進めていくにあたり、
大切に し て い る こ と
現場マネージャー
光永さん
スタッフと対話を重ねることをとても大切にしています。
やはり、前向きに頑張っていても、介護ソフトやテクノロ
ジーに対して、苦手意識を持つスタッフは少なからずい
らっしゃいます。そういう方が一人で悩んでしまわないよ
うに、きちんと話を聞いていくことを心掛けています。
また、なかなかモチベーション
が上がりにくいスタッフとは、
個別に面談する機会を設けてい
ます。面談を通じて対話を重ね
ることで、このような方にも新
しいことへのチャレンジを自分
が成長するチャンスととらえ
チームで同じゴールを目指すと
いう変化が見えてくるようにな
りました。
これから働きやすい職場環境づくり
に取り組まれる方へのメッセージ
研修を充実することや、介護ソフトを
活用するうえで、私たちが大切にして
いるのは対話です。対話をするには
「場」が必要です。職場環境を変えて
いく過程では、反対意見も多くありま
すが、それも対話するきっかけになり
ます。
大切なことは異なる意見を避けるので
はなく、対話をする「場」を作ること
です。その経験が結局は、風通しの良
い職場になっていくと思っています。
新しいことにチャレンジできる職場こ
そ、働きやすい職場と考え「介護の価
値」向上のために、チャレンジし続け
ていきましょう!
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