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参考3 自殺総合対策大綱(令和4年10月14日閣議決定) (26 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_38616.html
出典情報 自殺総合対策の推進に関する有識者会議(第11回 3/25)《厚生労働省》
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材育成や連携体制の構築、診療報酬での取扱いを踏まえた精神科医療体制の充
実の方策を検討する。【厚生労働省】
また、適切な薬物療法の普及や過量服薬対策を徹底するとともに、環境調整に
ついての知識の普及を図る。【厚生労働省】
(3)精神保健医療福祉サービスの連動性を高めるための専門職の配置
各都道府県が定める保健、医療、福祉に関する計画等における精神保健福祉施
策を踏まえつつ、地域の精神科医療機関を含めた保健、医療、福祉、教育、労働、
法律等の関係機関・関係団体等のネットワークの構築を促進する。特に、精神科
医療、保健、福祉の連動性を高める。さらに、これらの施策の連動性を高めるた
め、精神保健福祉士等の専門職を、医療機関等に配置するなどの取組を進める。
【厚生労働省】
【一部再掲】
(4)かかりつけの医師等の自殺リスク評価及び対応技術等に関する資質の向

うつ病等の精神疾患患者は身体症状が出ることも多く、かかりつけの医師等
を受診することも多いことから、将来専門とする分野にかかわらず、基本的な診
療能力を身に付けるための医師臨床研修制度において、精神科研修を必修とし、
うつ病を経験すべき疾病・病態に位置付けている。また、生涯教育等の機会を通
じ、かかりつけの医師等のうつ病等の精神疾患の理解と対応及び患者の社会的
な背景要因を考慮して自殺リスクを的確に評価できる技術の向上並びに地域に
おける自殺対策や様々な分野の相談機関や支援策に関する知識の普及を図る。
【厚生労働省】【再掲】
(5)子どもに対する精神保健医療福祉サービスの提供体制の整備
成人とは異なる診療モデルについての検討を進め、子どもの心の問題に対応
できる医療系関係専門職や子どもの心の診療に専門的に関わる医師等の養成を
推進するなど子どもの心の診療体制の整備を推進する。【厚生労働省】
子どもに対して緊急入院も含めた医療に対応可能な医療機関を拡充し、また
そのための人員を確保する。【厚生労働省】
児童相談所や市町村の子どもの相談に関わる機関等の機能強化を図るととも
に、精神保健福祉センターや市町村の障害福祉部局等の療育に関わる関係機関
との連携の強化を図る。【厚生労働省】
さらに、療育に関わる関係機関と学校及び医療機関等との連携を通して、どの
ような家庭環境にあっても、全ての子どもが適切な精神保健医療福祉サービス
を受けられる環境を整備する。【厚生労働省】
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