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令和6年第3回経済財政諮問会議 資料4ー2経済・財政一体改革の点検・検証(経済・財政一体改革推進委員会) (12 ページ)
出典
公開元URL | https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2024/0402/shiryo_04-2.pdf |
出典情報 | 経済財政諮問会議(令和6年第3回 4/2)《内閣府》 |
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経済・財政一体改革におけるEBPMの取組①
取組の評価
【KPI設定に基づくプロセス管理】
• 毎年の改革工程表の策定において、改革の進捗管理や効
果測定を図るため、アウトプット指標(KPI第1階層)、ア
ウトカム指標(KPI第2階層)の設定を推進。
• 改革工程表2022評価案に基づき進捗を評価したKPIのう
ち定量的な数値目標は、第1階層で約7割、第2階層
で約5割。エビデンスに基づく定量的なKPIの設定は、一
体改革のプロセス管理にとって重要であり、今後も充実を
図る必要。
【多年度で予算が拡充される政策のプロセス管理】
• 改革工程表2023では、多年度で予算が拡充される重要
政策(防衛・GX・こども)に関する改革工程を新設。政
策目標に向けて効果的・効率的な取組を推進するため、
データ収集・蓄積を図りつつ、さらなるKPIの策定・見直し
を行い、プロセス管理を徹底していくことが必要。
KPIの進捗状況
KPI第1階層(アウトプット)
(%)
100
80
30.2
39.5
30.0
53.6
34.9
0
80
33.3
52.3
55.1
47.7
44.9
全体
(109)
社会保障
(49)
60.0
60
40
20
KPI第2階層(アウトカム)
(%)
100
60
69.8
60.5
70.0
46.4
全体
(200)
65.1
40
20
社会保障
(69)
社会資本整備 地方財政
(43)
(30)
文教科技
(43)
進捗が順調なKPI
0
68.4
66.7
40.0
社会資本整備
(18)
地方財政
(10)
31.6
文教科技
(19)
進捗に課題があるKPI
KPI進捗評価に基づく改革工程の見直しの考え方
KPI第2階層
(アウトカム)
KPI第1階層
(アウトプット)
【KPIの達成に向けた進捗状況】
• 主要分野全体において進捗が順調であるKPIは、KPI第1
階層では約6割である一方、KPI第2階層では5割弱。
KPIの進捗に課題のある取組については、進捗が遅れて
いる背景や要因を分析し、改善につなげていくことが必要。
• また、進捗が順調な取組については、棚卸も含めた改革
工程の見直しを行いながら、真に必要な改革にメリハリを付
けて取り組んでいくことが重要。
EBPM
順調
課題あり
順調
引き続き改革工程表でプロセス 施策効果のロジックを精査しつつ、
管理する必要性について検討
取組の加速・深堀を検討
課題あり
取組の規模や内容等の妥当性を 進捗が進まない要因を分析し、
検討
取組やKPI設定の見直しを検討
※上記の検討に当たって、ロジックモデル自体の妥当性も精査
(備考)
1. グラフは、改革工程表2022評価案より作成。
2. 取組によって、KPIの達成困難度が異なることに留意。
3. グラフ横軸の()内は進捗評価したKPIの総数を示している。
11
取組の評価
【KPI設定に基づくプロセス管理】
• 毎年の改革工程表の策定において、改革の進捗管理や効
果測定を図るため、アウトプット指標(KPI第1階層)、ア
ウトカム指標(KPI第2階層)の設定を推進。
• 改革工程表2022評価案に基づき進捗を評価したKPIのう
ち定量的な数値目標は、第1階層で約7割、第2階層
で約5割。エビデンスに基づく定量的なKPIの設定は、一
体改革のプロセス管理にとって重要であり、今後も充実を
図る必要。
【多年度で予算が拡充される政策のプロセス管理】
• 改革工程表2023では、多年度で予算が拡充される重要
政策(防衛・GX・こども)に関する改革工程を新設。政
策目標に向けて効果的・効率的な取組を推進するため、
データ収集・蓄積を図りつつ、さらなるKPIの策定・見直し
を行い、プロセス管理を徹底していくことが必要。
KPIの進捗状況
KPI第1階層(アウトプット)
(%)
100
80
30.2
39.5
30.0
53.6
34.9
0
80
33.3
52.3
55.1
47.7
44.9
全体
(109)
社会保障
(49)
60.0
60
40
20
KPI第2階層(アウトカム)
(%)
100
60
69.8
60.5
70.0
46.4
全体
(200)
65.1
40
20
社会保障
(69)
社会資本整備 地方財政
(43)
(30)
文教科技
(43)
進捗が順調なKPI
0
68.4
66.7
40.0
社会資本整備
(18)
地方財政
(10)
31.6
文教科技
(19)
進捗に課題があるKPI
KPI進捗評価に基づく改革工程の見直しの考え方
KPI第2階層
(アウトカム)
KPI第1階層
(アウトプット)
【KPIの達成に向けた進捗状況】
• 主要分野全体において進捗が順調であるKPIは、KPI第1
階層では約6割である一方、KPI第2階層では5割弱。
KPIの進捗に課題のある取組については、進捗が遅れて
いる背景や要因を分析し、改善につなげていくことが必要。
• また、進捗が順調な取組については、棚卸も含めた改革
工程の見直しを行いながら、真に必要な改革にメリハリを付
けて取り組んでいくことが重要。
EBPM
順調
課題あり
順調
引き続き改革工程表でプロセス 施策効果のロジックを精査しつつ、
管理する必要性について検討
取組の加速・深堀を検討
課題あり
取組の規模や内容等の妥当性を 進捗が進まない要因を分析し、
検討
取組やKPI設定の見直しを検討
※上記の検討に当たって、ロジックモデル自体の妥当性も精査
(備考)
1. グラフは、改革工程表2022評価案より作成。
2. 取組によって、KPIの達成困難度が異なることに留意。
3. グラフ横軸の()内は進捗評価したKPIの総数を示している。
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